イングリッシュマフィン
アメリカンマフィンも好きだけれど、イングリッシュマフィンも好きだ。
そのふたつは別のものなので、好きさを、比べられない。
ここのところ、チクテ(銅板で焼かれる、ふわふわのクッションのような)、紀ノ国屋(パンを切らしたときはいつもこれに頼る)、取材したばかりのBREAD PLANT OZ、そしてameen's ovenとイングリッシュマフィンをおいしく食べる日が続いた。
イングリッシュマフィンはいまや、千差万別な味わいとルックスで、あちこちに普及しているのだろうか。
それともたまたまなのだろうか。
イングリッシュマフィンは、そのままでなく必ずトーストして食べる。
わたしは普段、バターは薄くともつめたいのを固形のまま、パンにのせるのが好みだけれど、イングリッシュマフィンに関しては、バターをしみ込ませて食べるのが好きだ。
神戸の友人がbinの自家焙煎のグァテマラをお土産に持ってきてくれた翌朝、ameen's ovenからパンが届いた。
a+b+c、ameenとbinとcompanyなテーブル。
ameen's ovenのイングリッシュマフィンには野菜を挟みたくなる。昨晩の「にんジャ」は我が家の夕食によく登場するメニューで、にんじんとジャコを炒めたもの。絹ごし豆腐を混ぜて、ショウガで香りづけして、熱々にしてご飯にかけて、海苔を振ることもある(にんジャご飯)。
豆腐クリームチーズなんてものがあればパーフェクト、でもきょうはクイックランチにつき、バターのみでシンプルに。
甘党のひとには、はちみつバターをよくよく浸み込ませたのもおすすめです。
表面をざくざくにしたいので必ずフォークで割って食べたいパンです。