ネスカフェミラノ カフェオープンカレッジ@銀座おとな塾

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花屋さんや書店などの非飲食業に併設のカフェに多く導入されているというコーヒーディスペンサーマシン「ネスカフェミラノ」。12月3日、ベーカリーを対象にした講座が銀座で開催された。

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コーヒーがカスタマイズできるマシン本体や、カフェ支援プログラムなどのサービスの案内、そしてラテアートの実演の他、ベーカリーコンサルタントの保住光男さんの講演「ベーカリーカフェ繁盛店の秘訣とは~消費者ニーズ対応型ベーカリー&ベーカリーとカフェ併業成功事例」があった。

個人的に興味深かったことのメモ。

冷凍生地大手ベーカリーチェーンA店B店のうち、A店の店舗数が減少傾向にある。それはカフェの併設数が少ないことに関係している。すなわち冷生地のパンは劣化が早いので、買って帰って食べるというよりその場で食べたほうがおいしいからだという。そうなのか。

カフェ併設の「よさ」をいろいろ聞いた。わたしがいつも考えるそれとは視点が違って興味深かった。

いずれにしても、パン屋さんではパンがおいしくなくては、コーヒーマシンがあっても何にもならない。これは、おいしいパンを焼いている店で、ちょっとしたカフェを併設したいけれど、バリスタを雇うほどのこだわりはないし人件費が、というときに、コーヒーマシンの選択肢にはこんな便利なものもある、という情報だ。

初期投資なしで、シンプルにボタンを押すだけで誰が作っても均一な飲料になり、メンテナンスや販促の支援プログラムがついているのが特徴のこのマシン。有効活用できそうなパン屋さんがいたら、教えてあげようと思う。

興味のある方は「ネスレプロフェショナル ネスカフェミラノ」のサイトをどうぞ。

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