マンダリン オリエンタル 東京のクリスマスのパン

9月になったと思ったら、早いですね。

もうあちこちでクリスマスケーキコレクション。

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先日、マンダリン オリエンタル 東京のグルメショップで開かれたクリスマスケーキお披露目会で一足早く、素敵なパンやお菓子に出会ってきました(サンタクロースにも)。

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 ここでは、リリースにも掲載されていないので、他ではあまり書かれないであろう、特別なパンについてこっそりお知らせします。

 

それは「チェスナッツブレッド」。マロンのパンです。

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 「チェスナッツブレッド」はしっとりと上質なたまご色のブリオッシュに特製のマロンペーストと渋皮栗が贅沢に入って、上にはラム酒のフォンダンがかけられています。


マンダリン オリエンタル 東京のシェフベーカーの大橋哲雄さんのつくるパンは、ハード系のパンはもちろんのこと、どれもこれも格別なのですが、「バブカ」を始めとするブリオッシュ生地のバリエーションは特に注目なのです。

 


そして、ミラノ伝統のクリスマスの菓子パン「パネトーネ」。

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ルヴァンを用いたミルク種で発酵をとって、しっとりとした質感に仕上がっています。
一見地味ですが、ナイフを入れたら黄金色に光り輝く生地が現れます。

 

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シュトーレン」は発酵をおさえたリッチな食感が、菓子職人のつくるシュトレンのよう。今年はキルシュ漬けのクランベリーがアクセントに練り込まれた「チョコレートシュトーレン」も登場しています。

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「クグロフ」もあります。冬の日、白ワインのヴァンショーとともに温まりたい味です。以上、ケーキ以外のクリスマス限定アイテムは11月13日から販売開始です。

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クリスマスケーキは11月1日から予約が始まり、12月1日から25日まで販売されます。
エグゼクティブ ペストリーシェフのリオネル ボドロスさんによる5種類のクリスマスケーキの中で、わたしがすっかり心を奪われてしまったのはLe Bonhomme de Neige(ボノム ド ネージュ)。

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チョコレートのスノーマンのなかに、とろけるダークチョコムースとマンダリンオレンジがフレッシュで、ピールのコンフィで、ジュレで、とさまざまな形状で封じ込められています。

 

どのように切り分けるかは悩みそうですが、このスノーマンを囲むパーティはさぞ楽しいことでしょう。

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マンダリン オリエンタル 東京の普段のパンについては、こちらに書いています。

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