カノビアーノ東京

朝からあるテストキッチンでパンの講習会。
いつもとまったく違うかたちの講習会で、ある意味新鮮だったけれど、それに合ういいものについて、今日は思いつかなかった。
そのかわり、いろいろなことを思った。


晩は、親愛なる友人をお誘いして、カノビアーノ東京のレセプションパーティへ。
人人人!眩暈がするほどたくさんの人で賑わっていた。
ちょっと昔の東京のようだった。

植竹シェフとお会いした。
代官山のカノビアーノやアルトファゴスの話。

料理人に敬遠されがちな、あの味の濃いバゲットを使うシェフに、わたしはいつでも質問せずにはいられない。同じ答えが返ってくるとわかっていても。
そしてあのバゲットと合う料理はいいなぁと思う。

でも(きっとシャンパンのせいで)
今度のお店のパンの話をお聞きするのを忘れてしまった。

カノビアーノ東京のサイトに、とても共感する言葉があったので
引用します。

「永き人生において、人は心を踊らせる味わいに
幾つ巡り会うことができるのでしょうか。
そう考えただけでも、
毎日の食事はもっと楽しくなれる。
ファッションとしてではなく、
ただ空腹を満たすためだけでもなく、
食べることの楽しさを、
おいしさと巡り会う幸せについてを、
改めて見つめ直してみたいと、
CANOVIANO TOKYOは思うのです。」

カノビアーノ東京は明日、東京駅のすぐ前に
グランドオープン。


今日のピックアップ: CANOVIANO TOKYO