2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の日のシナモントーストとパン屋さん予定地

土砂降りの雨の中、2つの現場へ行きました。コンクリートがむき出しの、まだ何もない場所。つめたい雨の匂い。数ヵ月後、そこにパン屋さんができたところをこうばしい、いい香りが漂うようすを街行く人が足をとめて覗き込むようすを皆で頭の中に思い描きまし…

レーズンとチーズのおいしいマリアージュ

レーズンやチーズをつかったおいしいパンのセミナーレポートをUPしています。どうやら昨日の会の名前はドミニックさんのお店からヒントを得た様子。新大陸に渡った欧州のパンは、いつも興味深いものがあります。今日のピックアップ: カリフォルニア・レーズ…

クラブ ド サントノーレ

昨日ようやく名前が決まったクラブ ド サントノーレ。パン屋さんの守護神の名前をもらったというこの会は、女性パン職人を中心に、パンを志す女性の生き方を考える会でもあります。今回はユーハイムの志賀勝栄氏を講師に迎え、全員がパン生地に触れてパンを…

レトロバゲットの2日間

奥本製粉で3月から発売されるVIRONの銘柄小麦粉の講習会がありました。昨年11月の記者発表のときに少し書きましたが、いよいよ3月1日より発売になる小麦粉は、LA TRADITION FRANCAISE(ラ・トラディション・フランセーズ)。VIRONのバゲットレトロドールの小…

パン好きのためのバッグと誕生日

丸の内の「みんなのぱんや」を取材。OPEN前から取材しているこのお店やっと記事を書けそうです。*VIRONの新店で、かわいいバッグを発見。小麦粉の粉袋のリユースなのだそうです。ある日、渋谷店の前を通りかかったデザイナーさんが、店頭に飾られている粉袋…

色々の料理

お昼においしい和食をいただきました。雛祭や桜の花びらを感じる春の膳。菜の花の緑。胡麻豆腐やすっきりした柚子酒。季節の色を食べると元気がでます。わたしはごはんもパンもおなじように好きです。それぞれにおいしく愉しめるこの国に生まれてよかった、…

女性パン職人のためのセミナーのお知らせとメッセージ

今日は最初にお知らせを。2月24日午後、講師にユーハイムの志賀シェフをお招きして女性パン職人のためのセミナーが開催されます。このセミナーは、会社や仕事の枠組みを超えて、志賀さんのデモンストレーションによるパン作りを一緒に楽しみながら、パンにあ…

北京のフラットブレッド

新宿の随園別館で久しぶりの合菜戴帽。五目野菜炒めに薄焼き玉子をかぶせてあるのを北京ダックの皮で包んでいただくのです。

Red Ball Japan

年に一度のガイドの集まり、Red Ball Japanで銀座へ。All Aboutは今月で5周年を迎えました。たくさんの人人人。情報をたくさん持つ人の集まりはさすがに賑やかでした。

日記のこと

この日記はパンをテーマにして書いていますが毎日の文章なので日常のオフタイムが入りこんでしまうこともあります。わたしはBread+something good、いいことしか書きません。特にいいことがなかった日にはいいことを思い出すようにして書いてきました。誰に…

雑味

雑という字はよくないようでいて、いい意味もある。雑味はいろいろな味。いろいろな穀物を味わえるパンが市民権を得てきている。今日のピックアップ: 写真はBoule Beurre

ドミニック・ジュラン氏のセミナー

ドミニック・ジュラン氏(MOF)のカリフォルニア・レーズン&アメリカンチーズベーキングセミナーでレーズンとチーズとパンのおいしいマリアージュを取材しました。記事を書こうと思っています。

ヴァレンタイン

チョコレートシーズンにみつけたテオブロマのキャビア。キャビアにしては大粒のショコラ。ショコラショーもつくれるそうだけれどもその前になくなってしまうかも。ショコラショーにクロワッサン、あるいはブリオッシュ。おいしい組み合わせなのだそうですね…

八王子のぶーるぶーる

先月から何度か書いていたパン屋さんぶーるぶーるの記事をUPしました。パン好きが高じて、というのはこんなパン屋さんのためにある言葉。出番を待つプライスカードもかわいい。今日のピックアップ: Boule Beurre(ぶーるぶーる)【八王子】

ムッシュソレイユのお菓子

ムッシュソレイユにいくとお菓子をたくさん買ってしまう。なかでもマロンパイとメレンゲとカヌレと・・・ひとつを書こうと思ったのに欲張りになってしまった。ひとつを買おうと立ち寄ったお店でもそんなふう。

豆頬髭犬

久しぶりに登場の豆頬髭犬。おいしいパンを切る時にはパン屑が降ってくるのをいつもこういう顔で待っている。最近は毎朝、ストーブの前に自分のだいじなおもちゃを運び髭をふるふるさせながら暖をとっている。もう1匹は少し遅れて起きてくる。ふわふわの白銀…

さくらんぼと黒パン

食事パン、とよばれる類のパンを毎日おいしくいただいている。プンパニッケル、フォルコンブロートなどがあるとかならず一回はするのがシュバルツバルド、ブラックフォレストと、名づけたタルティーヌ。クリームチーズ、そしてキルシュ入りチェリーのジャム…

とくべつなデリのサンド

免許の書換えで新宿へ行った後パークハイアットへ寄り道。あんなところを歩いていくと空と木々とコンクリートを独り占めのような人口密度の低さ、こころぼそさだ。そのままデリカテッセンへ行きしばしショウケースに見惚れる。こういうのがもっと気どりなく…

紅茶とパンの撮影

ある撮影で、さまざまな紅茶に合うパンをコーディネートしました。これにはこれが合う、と考えるのは楽しい。そのシーンを完璧に瞬間保存するカメラマンの仕事はいつも素晴らしい。そしてわたしは、あることを思い出して悲しくなる。相棒の一眼レフを、わた…

そら豆のパスタ、オリーヴオイルとパンと

そら豆が安く手に入ったのでブロッコリやトマト、びんながマグロのオイル漬け(おいしいツナ)でパスタにしました。そら豆にはペコリーノ、と友人に教わったけれど今晩は冷蔵庫にあったコンテで仕上げ。カンパーニュのスライスをカリっと焼いてオリーヴオイ…

ドンク丸の内のイベントとヴァレンヌさんの絵

先日、丸の内のドンクで開催されたイベント、「チーズで巡るフランスの旅」の記事をUPしました。今日の写真はわたしの好きな挿絵。Claude Y.Varennes(クロード・ヴァレンヌ)さんの作品をあつめたドンクのカレンダーからサンドウィッチパーラー時代のもの…

こころあたたまるメッセージに

読者の方からメッセージをいただきましたのでお返事を書きます。いつも、どうもありがとうございます。アーティザンさん、モンドールをバゲットですくって食べるのわたしも好きです。いただく機会が限られるためになおいっそう、心ときめく食べかたです。ヴ…

カマンベール・ド・ノルマンディと2種類のりんご

先日のチーズの会の記事をまとめているうちに食べたくなって、つくったタルティーヌ。

クロワッサンヴァニーユ

昨年12月に宮崎のLa Dishの中にあるAscenteというパン屋さんのことを書いた。ヤマサキシェフは、最近いろいろ楽しいパンを創られているそうだ。金柑、日向夏、イチゴのパンポルチーニやシャブリのパンヴァニラのクロワッサンはミュロやブルディガラでも人気…

スペシャリテ

あなたの得意とすることが必要なので、ぜひお願いしたいと思うのです。と依頼されると、ほとんどことわれない。「得意とすること」の詳細を確かめてからだけれどもたいてい、わかって依頼してくださっている。そんな日のわたしはたぶんあなたのスペシャリテ…

ブラックライのサンドウィッチ

ブレッド&サーカスのブラックライという食パンを食べたときすぐにサンドウィッチを思い浮かべた。寺本さんは、このパンを袋に入れながら、このパンに合う食べものの話をひとつ、してくれた。ブレッド&サーカスではこれからの時期なら桜の香りのピクルス(…

メッセージ

いつもこの日記を読んでくださって、ありがとうございます。今日はいただいた感想メッセージにお返事をします。はるるさん、Bread&Companyでパンの歌声を聴いたのですね!わたしは、許されるなら、テーブルに運ばれたパンを見るお客さんの極上の笑顔を、撮り…