2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ベストパンに投票してくださった皆さまへ

ベストパンの投票で、お気に入りのパン屋さんを書いてもらっているのですが「1軒だけにしぼれない」という人のために、2軒まで書けるようにしていました。2軒目は任意だったのですが、システムのエラーで、1軒だけで投票できないようになっていることが、昨…

白いんげん豆のスープとパン。デパートのショウケース考。

最近とても気にいっているのが、白いんげん豆のポタージュ。以前記事でご紹介したのは、豆の形を残すものでしたがこれはごくシンプルな素材をミキシングした濃厚な味わいのスープです。なんだかあれこれ忙しく、お昼をとりそこねた遅い午後このスープを熱々…

【急募】ブレッド&サーカスで職人さん募集

湯河原のブレッド&サーカスの寺本さんから以下の通り、職人さん募集のお知らせをいただきました。 年齢性別問わず。できれば将来自分のお店を持ちたいという希望を持つ方。12月8日までに写真添付の履歴書を郵送のこと。履歴書送付先〒259-0303神奈川県足柄…

コロッケとメンチカツのあいだで

たまに行く定食屋さんでランチのときにだけ時々登場するメンチカツがあって、それがとてもおいしいという噂。地元のグルメ評論家のかたにも絶賛されています。先日お昼を食べに行くと、ちょうどメンチカツの日で初めていただくことができました。それはジャ…

パンの贈り物と真夜中の月

今年はなんて冬の訪れが早いのでしょう。先日UPしたばかりの、栗のタルティーヌが季節はずれのような気がしてきます。 スタイルストアのクリスマス特集のほうでは人気店のZOPFやVIRONなど既にこの季節ならではのスイーツの受注を開始していますが、ギフトや…

世界一のバターロールをつくろう

パンを焼いたことがある人なら誰でも自分のパンを世界中で一番おいしい、と思ったことがあるのではないかな。ZOPFのパン作りの本が発売された。これで、世界一おいしいバターロールをつくることができる……かもしれない。ZOPFのおうちパン テーブルロールZOPF…

クルミの季節

クルミの旬は今頃だろうか木から落ちてきた実を拾った記憶はないけれど子供の頃、父のお酒の肴に用意されていたクルミの殻を割るのが好きだった。 母が作ったブッシュドノエルの木の幹に生えたキノコはクルミだった。 クルミを食べたことがないから食べてみ…

栗とキノコのタルティーヌ

深まる秋の週末ブランチレシピをUPしました。 栗とキノコのタルティーヌ

フランスパンの常識を覆す

クラブ・ド・サントノーレのセミナー今回は「フランスパンの常識を覆す」というタイトル。 VIRONのシェフ、牛尾則明さんがバゲットレトロドール、セーグル数種を実演されました。常識を覆す、その製法については昨春以下の記事で詳説しました。VIRONの美味し…

体験の贈りもの

ADF+TSUJIから、お洒落なギフトの案内をいただきました。パスポートフォルマシオン。ADF+TSUJIでの一日を体験できるパスポートです。アマチュアを対象とした20のフォルマシオンから好きなものを選ぶことができます。フランス校では、奥様に、部下一同から上…

「パンとなにかいいもの」のデパート

数年前に建物をリニューアルした広島アンデルセンは石窯のあるベーカリーを中心に、チーズ、ワイン、デリ、肉や野菜のマーケット、パティスリー、ショコラティエ、そしてパンのあるテーブルを飾る花屋さんが1Fに、旧建物の吹き抜けをいかした構造で2Fには…

被爆建物

平和記念公園には行きませんでしたが、審査待ちの時間、広島アンデルセンのビルの重厚な雰囲気の造りの外壁を見あげていました。そこは1945年、爆心地から360メートルの距離で被爆したかつての帝国銀行広島支店がその形をとどめる部分でした。

コンテスト初受賞。挑戦したこと。

このブログでも紹介したアンデルセン40周年記念企画「パンを楽しむメニューコンテスト」。プロアマ問わず、全国から募集されたアンデルセンのパンをつかった料理は最終的に181作品だったそうです。あなたのとっておきの楽しみ方を教えて下さい。というコピー…

甘くほろ苦いクリスマス・カウントダウン

今年もシュトレンの季節がやってきました。シュトレンとは……こちらの記事で書いています。ドイツのクリスマスとシュトレン 今日からスタイルストアのクリスマス特集でいよいよ販売開始されたのは読者によるパン屋さん人気投票ベストパン2003、2004、2005、20…

美味しい泡のかたち

窯の熱で活動を停止した酵母は香ばしく焼けたパン皮の中にその活動の跡、美しい泡模様を残す。シニフィアン・シニフィエのパンペイザン。国産小麦でつくられている。 その生地はどういう工程を経るのだろう、みずみずしくて、初めて食べる人を感動させる。 …

シニフィアン・シニフィエ

パン屋さん向けの情報誌の取材でシニフィアン・シニフィエへ。 この仕事を始めた頃からシェフにはたくさんのお話をうかがってきて、まだ一部しかわたしからは伝えられていないような気がしています。いくつものメディアにご紹介してきましたが、本当は新しい…

トースト好き

なんということはないごく普通のバタートーストがわたしの好きな朝食の定番です。時々ハムやハチミツを添えます。 最近とてもおいしかったトーストはルビアンのパン・ド・ミ。それからポラリスのモチモチの食感の角食パンです。 今朝、トーストをかじってい…

黒糖蜜のブランバゲット

ほのかな入り日色。夕焼けを浴びているようなそのバゲットは黒糖蜜が入っているのだそうです。 とはいえ、甘い変なバゲットではなく普通のフランスパンの味がします。 そういう素材を入れたパンが興味深いのでもっといろいろ味わってみたいと思うこのパン屋…

魔女とパン窯とお菓子の家と

パン文化研究者の舟田詠子さんの講演会に出席。今日のテーマは「魔女のパン窯」。映画『薔薇の名前』や古い童話の挿絵など見ながら中世の魔女裁判、火あぶり、そもそも魔女とはどういう人のことを言ったのか、魔女とパンとの関係などのお話をうかがいながら…

ベストパン★2007投票開始、パン屋さんの人気

今年もいよいよベストパンの投票が始まりました。お気に入りのパン屋さん、おいしいお店について、よろしかったら教えてくださいね。楽しみにお待ちしています。 「パンのおいしさ」について話をする準備をしていたときこの人気投票のことを思い出しました。…

渋皮栗とルビアンの工場直営店

フランス風のパン屋さんで時々見かけるシンプルな渋皮栗のパイが好きです。クレームダマンドに包まれた栗一粒。バターの香るザクっとしたパイ生地。 渋皮煮が好きなので、和菓子、洋菓子屋さんでもみかけると足を止めてしまいます。 今年の自家製渋皮煮は、…

グラントウキョウノースタワーと秋の日曜日

1Fがスイーツ売り場というのが新しい大丸東京店は6日にOPENします。その1Fでわたしが注目しているベーカリールビアンをプレオープンの日の朝に訪れました。とてもホットな速報記事、これから書きます。 *午後は一旦家に戻って、カメラなどを置いてからいつ…

パリゼットとキャンドルライトクラブ

ブーランジュリーパリゼットは半年前に大倉山にOPENしたパン屋さん。シェフの塩塚さんはパティスリーマディ出身です。ずっと行きたいと思っていて、この週末大倉山の友人と会う前に立ち寄りました。 マディを思い出させる明るく広い空間。地元のかたに人気が…

ベイビーちゃんの誕生!

妹のところに、赤ちゃんが生まれました。ひなた君。この世界に来て、まだ一日と数時間のかわいくて、なんとも素敵な存在です。 そんな彼を妹とずっと眺めていて見飽きることがありませんでした。

クルミとカソナードのフォカッチャ

町田に行ったので、ベッカライW+hausへ。小さなカフェコーナーでクルミとカソナードのフォカッチャをいただきながら、通り向こうの畑を眺めていました。 駅に近いというのにここは、のどかで休まります。 ベッカライW+hausはもうじき4周年を迎えます。 ベッ…

魔女のパン窯

「魔女はよくパンを焼いたらしいのです。そしていつも火あぶりにされる運命でした」 パンの文化研究者、舟田詠子さんから講演会のお知らせをいただきました。テーマは「魔女のパン窯」。またちょっと怖くて面白いお話が聴けそうです。 日時 11月8日(木)18:3…

銀座でワイン。香りを愉しむ夜。

一段落した仕事のお疲れさま会で銀座へ。 フレッシュなポルチーニやハーブ入りのフォカッチャなど香りを愉しむ秋の晩となりました。 ドライな食感のしっかりとしたフォカッチャは塩とローズマリーの入ったオリーブオイルに浸しながらいただきました。 たくさ…