2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

サバイバルな気分で作るタルティーヌ

土日とほとんど家から出ない週末。それは週末なのにずっと会社にいるということでもある。今日は一度もゆっくりと食事がとれなかった。こんなにお天気の、日曜日なのに。わたしの冷蔵庫は近くのスーパーマーケット。買物に出られないと家の冷蔵庫はたちまち…

★メッセージをたくさんいただきました★

今日は久しぶりにリスドォル・ミツのカレンツ・シシリアーノ。柔らかく、甘味のあるパンにはクリームチーズを合わせた。メッセージをたくさんいただきました。どうもありがとうございます。◇half moonさんフォアグラの美味しい食べ方、教えて下さって有り難…

アイスクリームとソフトクリームの誘惑

コンビニエンス・ストアで買う限られた食べものの中で好きなものをあげるとしたら、それはミニストップのマンゴーパフェだと思う。バニラのソフトクリームにマンゴーをのせた季節もの。ハーゲンダッツもバニラが一番。(本当は幻のスイスアーモンドバニラ。…

世界パン紀行

NYのジャーナリスト、スーザン・セリグソンが書いたパンの本『パンをめぐる旅』をやっと読み終えた。「ニューヨークの真ん中にいても、目を閉じて一口かじればパンは音楽の一節やなにかの匂い、人ごみの中の懐かしい顔のように、たちまち私の心を遠い国へと…

Le Pain Quotidienのチョコ+ヘーゼルナッツ+ミルククリーム

昨晩ちょっと試食したLe Pain Quotidienのチョコクリーム、ヘーゼルナッツクリーム、ミルククリーム。VIRONの朝食で時々登場するらしい。わたしの気に入りはチョコクリーム。味の濃いパンには、しっかりした味のものを合わせたい。今日のピックアップ: 『美…

ディナー@VIRON

フレンチのしまさんが最近「パンと肉料理の格闘が今始まる!」という記事を書かれていたし、VIRONの肉料理のボリュームは相当なものという噂があったから、きっと肉のお皿を前に辟易してしまうのではないかと思っていたけれど、それは杞憂に終わった。あのイ…

堀井和子さんのハチミツ皿+メッセージ

昨日購入したiii+kaのハチミツ入れと北欧の木のバターナイフ。ハチミツ入れの底にはみつばちの絵。堀井さんは姪御さんがみつばちのお腹にしましまを描くのを忘れてしまったということを、笑いながら教えてくれた。そういう大事なところを忘れてしまうところ…

週末アノニマ食堂

バタースコッチを愉しむイベントで取材させていただいた内田真美さんのお料理がいただけるということで、アノニマ・スタジオへ。アイ・スタイラーズにも程近いスタジオは、六本木ヒルズや東京タワーが見える。そしてあかるく広々としたキッチン。こんなオフ…

旅の夜のような

朝が早くて夜が遅い日々は、まるで一分も無駄にしたくない大切な旅をしているみたいだ。遅めの夕食をとりながら打合せ。季節の美味しいものたちが次々出てくるのに、今日は話に夢中になる。いつもと違って、話すより聞くことに。多く話さない分、たくさんお…

早朝のひととき

最近、朝は5時過ぎに起きる。夢の中のような状態ででも、てきぱきとサンドウィッチを作る。夫の朝のお弁当。その後はキーボードを叩いていることが多い。アサメシマエ、と呟いてみる。犬達が起きてきたら散歩に連れて行って(間違っても起きたての犬を抱きし…

街で人気の美味しいお店フェア

吉祥寺東急「街で人気の美味しいお店フェア」にspica麦の穂が出店している。旗の台でもう15年になるお店。パンだけでなくてお店の人も一緒に来るこういう催事は、温かくてパンが生きる感じがする。spica麦の穂の降矢恭子さんは素敵な笑顔でパンの説明をされ…

美味しいパン屋さんがある幸せ

夢のあるビッグなプロジェクトはいつもワクワクする。建設会社のプロジェクトの部署にいた頃もそうだったけれど今はもっとダイレクトにそれを感じる。当時つきあいのあった会社の人にお会いすることもある。その名刺が自分に向けて差し出される時、懐かしい…

料理研究遊び+メッセージ

大根にズッキーニと薄揚げをパリパリに焼いたのにE.Vオリーブオイルと梅で作ったドレッシング。昨晩美味しいと感じたことを今日かたちにしてみる。食べもので遊んではいけないのにわたしはすっかり遊んでいるみたいだ。いつもと違う感覚のサラダはオレンジと…

素を愉しむ、ということ

今年考えることの多いテーマのひとつは素材の味を生かす(活かす)、ということ。魅力的なパンを焼く職人は、往々にして素材を生かす料理人の技にヒントを得ているし、わたし自身、料理は作るのも食べるのも素に近いのが好きなので。素材の味を生かすという…

最後にハンバーガーを食べたのは・・・

モスバーガーの新タイプの店 MOS's Cを見つけたのでそこでお昼。こういう高価なハンバーガー(飲みものとあわせて1000円)は学生時代に行ったHOME WORK'Sやフランクリンアヴェニューを思い出す。サンドウィッチに関して言えば、ここでは全粒粉などパンの種類…

美味しいパンの素

ここ数日、朝6時頃に仕事を始める。早起き。今朝、ジェラール・ミュロ福岡の山崎シェフから、面白い写真が送られてきた。山崎さんがグランシェフを務めるミュロやブランシャス(名古屋)のことを知りたいと思っていたわたしに、一番最初に送られてきたのが、…

初恋

先日、取材の時に出合ったパンはプルミエールアムール(初恋)という名前だった。小さなまるいパンの中はまさに初恋的要素がつまっている。いつ、どんなふうに食べるにしてもこのパンを食べる人は名前も一緒に食すと思う。今日はそのパンの登場する原稿を書…

暑い国の朝ごはん+メッセージ

密封されていたベーグルでサンドウィッチを作ろうと思ったら刃先からほろほろほろ・・・とクラムがこぼれてしまってなんとなく断念。ラスクでもつくろう。深緑のサンドウィッチの材料はサラダに変身。外国の匂いのするメッセージをいくついただきました。今…

ひとくちのご馳走

立ったままお喋りをしながら何かひとくち食べて、のんで、そして時々初めまして、とご挨拶したりするのは結構忙しく気を遣うことだけれど、その気遣いを最小限にしてくれるような演出のあるパーティは素敵だと思う。例えばスペインのフィンガーフード、ピン…

夏日の極上スウィーツ

久しぶりにマンゴーを買ってきた。熱帯の香りのする濃い黄の果肉はあまくどんなに美味しいマンゴープリンも負けてしまう味がした。今日の東京は夏日。街中が温室の中のような国のうっそうと茂る濃い緑の街路樹や目の前が見えなくなるほどのスコールを思い出…

いつものパンで作るいいもの。

クロワッサンに板チョコレートでクイック・パン・オ・ショコラができる。ビターなチョコレートが好きで、バゲットと食べるたことはあるけれどクロワッサンはそのまま食べてしまうことが多いのでまだ未経験。今日ラ・ベットラの本を読んでいたら、バナナのソ…

リンク*リンクそしてメッセージ

このサイトのリンク集、おすすめINDEXを今日もまたたくさん登録。これはわたしにはかなり大変な仕事だけれど時々、とても素敵なサイトや人に出合い、嬉しいメールをいただくので、続けることができる。その向こうで、お会いしたことのない人たちが毎日どこか…

無邪気なジュレ+メッセージ

innocentという名前のついたグロゼイユのジュレ。Romi-Unie Confitureの季節のジャムはかわいい名前が多い。メロディとか、スマイルとか、キスとか光とか、小さなひみつとか、音楽とかそういう意味のフランス語たち。グロゼイユはレッドカラント、すぐりのこ…

新宿でミニッツランチ

胡麻のパンにハムとチーズとアボカドとトマト。美味しいパンに良質なハムとチーズとそして新鮮な野菜があれば特別なことはなにもいらない。パンをこっそりめくると、バターが塗っていなかったのでいろいろ思い出して、ニコッとしてしまいそうになる。「美味…

料理のように味わう

メールマガジンに書いたこと。魅力的なパンを焼くシェフにその発想はどこから?と聞くとかなりの確率で、料理人の話が出てくることを最近わたしは確信している。本物の材料を使えば使うほど、その良さを引き出す技術が必要になり、素材の生かし方は、料理人…

関西の最終おみやげ

ミキサーを使わず、人の手でこねたことでパンに何か不足が生まれたとしたらそれは発酵の時間がゆっくりと補ってくれるのだという。こうばしい香り、こんがりした焼き色、柔らかい舌触り、サクサクの歯応え、すっと消えてなくなる口どけをシンプルな材料と、…

ベーグル+メッセージ

ひとつひとつ作られたベーグルがまだ温かいまま、並んだそばからひとつひとつ売れていく。美味しいベーグルをいただける店を見つけた。これはちょっと幸運。◇noaさん日記を読ませていただいて、(インターネットは・・?のところです)みほこさん、noのお返…

かわいい人たちとのドライブ

かわいい人たちとちょっと賑やかな都内ドライブの一日。梅が丘のラ・フーガスで、パン職人の仁礼さんとお話していた時、仁礼さんが外に視線を向けてニコニコしたので、見ると店の前に停めた車の窓から子どもたちがニコニコこちらを見ながら楽しそうに待って…

オーベルジュ・デ・ルナロッサ

街の中に存在する田舎のことを昨日の日記に書いたけれど、今日出かけたレストランもまた、そんな雰囲気を持つ場所だと思う。駅前商店街や線路や道路からちょっと入ったところに突然ある、都会の田舎。ちょうど一年ぶりのオーベルジュ・デ・ルナロッサ。兄や…

出会う前から好きだったパン

ハチミツ、バターにマーマレード。リュスティックの一番好きな食べかた。ほろ苦くあまく、懐かしい味。時々読む旅のガイドブックにアンダーラインがひいてある。rustic atmosphere都会の街中だけれどそのあたりは緑が多くのどかで素朴な田舎の雰囲気、という…

パトリス・ジュリアンさんの新刊

こんがりした網焼きトーストの表紙に、思わず手にとってみるひとは多いはず。網焼きのトーストは、キャンプを思い出した。ポップアップ式のトースターで作ったトーストのような、懐かしいこうばしさ。中華包丁はバゲットを驚くほど薄く切ることができるそん…