2018-01-01から1年間の記事一覧

日記を始めました。新たなスタートです

この年末、今までなかった、いろいろなことがありました。 世の中はどんどん変わっていきます。少しずつ自分も変わりながら、やってきましたが、ここで、すっきりと、初心に帰ろうと思います。それも最初の最初に。 最初に、日記がありました。 新しいnoteで…

『月の本棚』が本になりました

『月の本棚』清水美穂子著(書肆梓)11月23日発売LePetitmec/RÉFECTOIREのサイトの連載『月の本棚 清水美穂子のBread-B』が本になりました。普段はBread+something good(パンとなにかいいもの)をテーマに執筆していますが、この本は、Bread-B(Breadから…

Bread days in 10 years / ameen's oven

ameen's ovenがOPENして14年、椋の木と大きなテーブルのある今の場所に移ってちょうど10年ということで、パンにまつわる記念の冊子が発行されました。ameen's ovenらしい、チャーミングな一冊です。 ミシマショウジさんの「パンのふくらみの宇宙」の詩も載っ…

フランスのパンの貴重な資料室、Archives du pain français en hommage au professeur R.Calvel へ

小さな勉強会があり、ラトリエ ドゥ ブテイユの仁瓶利夫さんがこの夏、横浜の港南台に開いた、資料室兼アトリエを訪れた。パン職人、製パン従事者を対象に開かれている場所だ。 ここには、日本にフランスのパンを伝えたレイモン・カルヴェル教授の書籍やレポ…

芳美 ランドゥメンヌさんのパン時間

食に関わる仕事をする人に日々のパンについてインタビューする連載『わたしの素敵なパン時間』48人目のインタビュイーは、株式会社Maison Landemaine Japon代表取締役社長の芳美 ランドゥメンヌ(石川芳美)さんです。 食のセンスのあるひとたちはどんなふう…

一からのパン作り

パン屋さんの教科書として26刷も増刷されている『新しい製パン基礎知識 改訂版』(パンニュース社)の著者、竹谷光司さんが新しい本を出版されました。 以前から『新しい製パン基礎知識』が難しくて理解できないという若手技術者の声があり、また、家庭製パ…

ニコパン、グルテンフリー。米粉パンに再び注目。

昔、米粉のパンが話題になり始めた頃、いくつか取材を受けましたが、あまりいいことを言えなかった記憶があります。その頃食べた米粉100%のパンは、なんというか、いまひとつだったし、米粉をライ麦粉のような感覚で何割かブレンドするだけならば、それはパ…

ブーランジェリースドウ 須藤秀男さん「食べて幸せになるもの」

食に関わる仕事をする人に日々のパンについてインタビューする連載『わたしの素敵なパン時間』47人目のインタビュイーは、ブーランジェリースドウの須藤秀男さんです。 食のセンスのあるひとたちはどんなふうにパンを食べてきたのか、今、どんなふうにパンと…

メゾン ランドゥメンヌ赤坂店オープン

2018年4月16日、Maison Landemaine(メゾン ランドゥメンヌ)日本上陸2号店が赤坂にOPENします。 メゾン ランドゥメンヌはパン職人の石川芳美さんとパティシエのロドルフ・ランドゥメンヌさんのふたりが2006年にパリでスタート、現在はパリで14店舗を展開して…

つむぎとアニエス

たまには、iPhoneから書いてみたいと思います。 きょうは、ずっと行きたいと思っていた、佐倉のつむぎへ。パン職人に取材し執筆をする仕事を始めて間もない頃から、勉強会にお誘いいただいたりなど、お世話になっている竹谷光司さんのお店です。↓ ちょっと昔…

トラン・ブルー 成瀬正さんインタビュー「しっかりと向き合うことで、よりいいものをつくる」

食に関わる仕事をする人に日々のパンについてインタビューする連載『わたしの素敵なパン時間』46人目のインタビュイーは高山の「トランブルー」の成瀬正さん。 食のセンスのあるひとたちはどんなふうにパンを食べてきたのか、今、どんなふうにパンと関わりあ…

『BAKERS』刊行記念トーク「人気店のシェフと語る素敵なパンの世界」@神楽坂ラカグ 清水美穂子×須藤秀男(ブーランジェリースドウ)×榎本哲(パン・デ・フィロゾフ)

1月15日、神楽坂のラカグで、ブーランジェリースドウの須藤秀男さんと、パン・デ・フィロゾフの榎本哲さんと、『BAKERS おいしいパンの向こう側』刊行記念トークショーを開催しました。 主催は新潮社さん。本は実業之日本社さんですが、先日、ペリカンさんの…