2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
MOBAC SHOWで大阪へ。4月にパリで行われるクープ・デュ・モンド(ベーカリーワールドカップ)の応援イベントの一つとして行われたカスクルートドール(サンドイッチコンテスト)の仕事でした。会場についてすぐ、明日のコンテストの審査員でもあるMOFのジョ…
家で手がけたパン屋さんの店舗が竣工しました。3月にOPENする浦和のパン屋さん。バゲットが美味しかったので、きっと他のパンも美味しいはず。近所に配ったイギリスパンも好評の様子。職人さんのお話をうかがうのが楽しみです。
とても寒い日。そしてここ数年で一番慌しい日だったかもしれない。慌しいというのは心が荒れてしまうということ。それではいい仕事ができない。明日はすこし余裕を持とう、と思う。PCのなかで、UPし忘れていた写真を見つけた。なまけもののパン屋さんの「麦…
新しい記事をUPしました。生クリームから作らなくても、バターにラムレーズンを混ぜておくと朝食のトーストがいい香りで、ちょっと楽しくなる。熱くて濃い紅茶と合わせると、睡眠不足なんて忘れてしまう。今日のピックアップ: 臨時のメールマガジンでもうす…
ナムコが手がけたパンのフードテーマパーク、東京パン屋ストリートの内覧会。24日にOPENする。ららぽーとの買物客や子供たちやはこんな場所ができて、パンを買うということを今までより楽しめることだろう。パン屋の厨房をのぞくのは面白いし、あのお祭りの…
「この色。不思議だと思いませんか。」薄くやわらかいクリーム色。先日、バゲットモンジュを二つに切ったところを見せてもらったときパンの色の話になった。パンのクラストに包まれたやわらかいところ、クラムの色は、パンによってさまざまな色をしている。…
ガイドの集まり、RedBallに出席。サイトのOPEN当時からガイドをして、4年経った。ガイドという立場、仕事は前例がないから、試行錯誤しながら。All Aboutには「人生を愉しむ大人のための情報発見サイト」というキャッチコピーがある。そのとおり、スタッフも…
日経新聞で「通が食べたいパン店」ベスト10が発表された。グルメ雑誌編集長やパン・料理研究家などが食事パンの美味しい店を挙げ、それが集計されて決まったベストパン。わたしのところへも取材が来た。ランキングを提出しなくてはならず、考えるのが大変だ…
昨日書いた「BE」はアラン・デュカスとメゾン・カイザーのコラボラシオン(コラボレーションより今日はこちらの気分。)だったことを突然思い出したのは、打合せの準備をしている時だった。今日はメゾンカイザーの木村周一郎さんとお会いした。その話をする…
フランスから今日帰国したばかりのフレンチガイドの嶋さんをお誘いして、ADF+TSUJIのプレスコミュニケーションに参加。ADF+TSUJIはアラン・デュカス研修センターと辻調グループ校、即ちレストランと教育の場が手を組んで生まれた研修所。アラン・デュカスの…
寒いのでキャベツを一個買ってきて、美味しいベーコンと玉ねぎと一緒にル・クルーゼでことこと煮込んだ。キッチンから温かい匂い。昨日は時間という素材のことを書いたけれど、このスープにもそれを少し入れた。好きなパン屋さんたちが使っている素材にわた…
パン職人さん達と話す機会があった。勉強になること、励みになること、どうしたらいいのだろうと一緒に考えさせられること、面白いと思うこと、いろいろあったけれど、すべては生の声。大切にキャッチしておきたいと思った。写真はマインベッカーのパン。見…
世間はヴァレンタインデーの話題でいっぱい。ヴァレンタインデーは、いつも外国のお祭りをテレビで見ているみたいに興味を持ちながらもいつのまにか過ぎていることが多いようだ。ひとつだけ思い出すたびに苦笑するヴァレンタインがある。学生時代最後の冬。…
ちょっとテーブルを離れた隙にトーストの上で甘くとろけてしまった熱で香り立つラムレーズンバター。薄くつめたいバターをのせる食べ方が好きだけれど時々は、こんな食べ方も。
今、建てているパン屋さんの店舗が、もうすぐ竣工する。ドイツ製のオーブンで、テストベーキングが始まった。夫が最近たくさんのパンドミやバゲットを持ち帰るので近所の方に配ったりしている。窯などが落ち着かないから、焼き上がりの形や色にばらつきがあ…
日々のパンと何かいいもの。そのふたつが、この日記のルールです。毎日いいことだけを書いています。いいことがなかったように思う日は、いいことがあった日のことを想いながら書いています。感想メッセージをありがとうございます。◇アタラシミリさん最近体…
朝から大切な打合せ。難しげな要素も含むけれど実現したら素敵な企画のミーティングだった。わたしにできることは、普段から思っていることをそのまま話すことだと思った。昨晩遅くまで懸命に企画書を書いた発案者わたしの言っていることを寸分違わずフォロ…
おぼろ豆腐の浸かっていた豆乳を温めて茹でたてのグリンピースを入れて塩を振る。スローでクイックなお昼のひと皿。こういうささやかな、微かな味は家でしかできない。宅急便が届く。今のわたしに必要なもの、興味を持っていたものたち。それらはまるですべ…
そのパン屋の名前はなんとも楽しい「パンの国」。9月の日記でちょっと書いたので覚えている方もあるかもしれません。記事をUPしました。今日のピックアップ: パンの国
昨夏、高山に行った時に出合った味噌がおいしいので、取り寄せしている。練り胡麻と合わせてペーストにして野菜やパンにのせてもいい。そんな食べ方をも受けとめてくれるパンを最近、愉しんでいる。ふと、言葉が思い浮かんだ。質実剛健飾り気がなくまじめで…
成城の神戸屋レストランに行った。何年ぶりだろう。焼きたてのちゃんとしたパンを何度もサーヴしてくれる。胡桃とレーズンのパンが美味しかった。パン好きの子どもは食べ放題がうれしくて大きくなったらもっと食べよう、と夢見るかもしれない。そして大人に…
昨晩チーズを切るところを眺めていてプレーンな乳白色、青ざめた白、カスタードのようなあまいクリーム色、黄味時雨のようなほろほろの黄色、さまざまなチーズの色が楽しかった。パンの色も、その原材料と工程発酵やミキシングや焼成によって違うようにチー…
女性パン職人を中心としたチーズの勉強会に参加。みんな、仕事を終えてから自費で参加するとても熱心な人たち。今日のチーズは国籍問わず10種類。セレクトしてくださったチーズの専門家の方はお会いするのを楽しみにしていたのけれど欠席で残念。今日の唯一…
フレンチのお店で熱くミーティング。昨晩遅くまで考えたことを真剣に話し合う。すべては素敵なパンのために。デザートはフランボワーズとショコラの取り合わせ、再び。感想メッセージをありがとうございます。◇N&Nさん(→1.24)そう、ミモザも春の花でしたね…
色の取り合わせから想像する濃厚な味はひとくち食べると裏切られてしまうビタースウィートなチョコペーストとフランボワーズのタルティーヌ。記事にラズベリーと書いたけれど、どちらかというとフランボワーズのほうが気分かもしれない。家で作って食べるだ…
京料理の店でお昼。季節や行事を大切にする日本食文化を思う。お昼だったけれど、妹とほとんどふたりですっきりとつめたい白ワインを1本あけてしまう。誕生日だからと言って。まだ3週間も先なのに。1月が終わってしまった。休暇をとらずにいるのだから、こん…
数年前に、もうパンやケーキを焼かない母から譲り受けたパイレックスのボウルやサンビームのミキサーはアメリカンコレクティブルの店に置いてありそうな思いきりノスタルジックな様子だった。30年は経過しているそれらは、でもわたしのキッチンで現役で働い…