2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今日もアンデルセン。青山ではなくて、新宿の話。伊勢丹限定でオーガニック素材でつくったGREEN BREADの販売が始まっている。以前、アンデルセンの企画室長の蔦原さんらとオーガニックの話をした。(日本製粉の情報誌上に前回と今回、掲載された対談の席で。…
青山アンデルセン限定の「青山あんぱん」は、門外不出の虎屋さんのあんを使っているのだそうだ。そういえば、おいしいあんパンを売る店はかならずしも自分のところであんを炊いているとは限らない。普通のあんパンは粒あんで、ペストリー生地のほうは漉しあ…
ブルターニュ風そば粉のクレープのお昼ごはん。グリエールチーズ、たまご、トマトとマッシュルーム。フランスのブルタ−ニュ地方にはカフェの数よりクレ−プ料理店が多いのだとか。今日のピックアップ: CAFE-CRAPERIE LE BRETAGNE
バゲットにバターと無花果。熟した無花果は、フレッシュなジャムのよう。もうひとつは薄切りのハムを敷いてアボカドと海塩。まろやかな素材をのせるだけの大好きなタルティーヌ。
新しい記事を書きました。オーバーナイト、宵越しのスープが好きです。今日のピックアップ: 白いんげん豆と野菜のスープ
ここのところ夢中になっていたことの終りがやっと見えてきた。夢中と書くと楽しそうで、やっと終わりが見えてきたと書くと苦しそうでそんな微妙な感覚で。景色を眺めなが気持ちよく走っていたマラソンの終わりとか危険で魅力的な地域への一人旅の終わりとか…
いま、つくっているパン屋さんがもうすぐできあがる。
あと数日、今携わっている仕事の詰めなので昨日今日とパン屋さんと打合せや確認が続く。ファックスもカタカタ。でも今日はすこし息を抜く。さむくなる日の準備をしたり贈りものをしたり、久しぶりの日曜日気分。ブルディガラで黒ごまの入ったパンを買う。
バナナとナッツ。マカダミアナッツにバナナを組み合わせている人が何人かいた。そういえばバナナナッツマフィンなどがあるし、おいしい組合わせかもしれない。ポンパドウルの宇浦さんのマカダミアバナーヌは、バナナの皮からとった香りを使う。バナナ種もだ…
オーストラリア産マカダミアナッツを使った美味しいパンのコンテストの記事を公開しました。最終審査に残った、牧リヨンセレブの西村健さんのte-no-waは、抹茶のブリオッシュに大納言入り。クリームは白いけれどカスタード。うつくしい抹茶色を強調するため…
早朝のキッチンでカリカリベーコンをつくる。油が出てカリカリになっていくさまが面白い。調子にのるとサンドウィッチがクローズできなくなる。
モニタの調子が良くないと思っていたけれど今日締め切りの原稿をあげてほっとした途端ついに画面の半分が暗闇になってしまった。酷使してしまったようだ。いまわたしはふたつのPCで仕事している。切り替えがきけば便利なのだけれど、と思いながら夜遅く、…
よく「粉の味わいを愉しむパン」「小麦の旨味」「粉の風味がおいしい」などと言う人がいるけれどそれは粉の味ではないでしょう、とあるパン屋さんの技術者が言うのをお聞きしてそうかもしれない、と思った。ほんとうは粉のことなんてわかっていないかもしれ…
高校生のちょっとお洒落なお弁当に入っているようなおじさんのおつまみみたいなミニチーズセットをワイン屋さんで買ってしまったのは先日の講習会のお昼ごはんに出たミニチュアチーズが結構おいしかったからかもしれない。パンの講習会では米飯のお弁当が出…
ある会合の前に立ち寄ったカフェでごはんを食べる。いつのまにかその界隈には、ちいさなカフェが立ち並んでいて建設中のところもあった。近い未来、カフェ通りになるかもしれない。カフェといっても、ごはんとお味噌汁が食べられるような普通の家のごはんみ…
京都のおいしいお酢を買ったのでシンプルな野菜のピクルスをたくさんつくった。コレクティングコンディション。からだの調子を整える食べもの。
昨晩は夕刻から打合せが二件。夜は久しぶりにVIRONで食事をしたのですが、帰ってから飛ばしてしまった分の原稿を書かなければならなかったので、のんだのはサンペルグリーノでした。鶏白レバーのムースはやはりレトロドールにとてもあいます。それからカスレ…
最近、平日も週末もなく過ごしているので曜日の感覚がうしなわれてしまっていて久しぶりにメールマガジンを発行したと思ったら「良い週末を」と書いてしまいました。すみません。さらに今日は時間をかけて作成した大切なデータを飛ばしてしまうというアクシ…
昨日書き忘れてしまったこと。ハード系の食事パンばかりではなく、メゾンカイザートラディショナルはクロワッサンやヴィエノワにも使えるのだそうです。フィガロ紙でNo1になったこともある、あのおいしいクロワッサンのできていくようすを間近に見ました。さ…
エリック・カイザー氏が来日、日清製粉の共同開発による小麦粉メゾンカイザートラディショナルを使って講習会が行われました。おいしいパンとは内層がクリーム色でゆっくりとった発酵の証である艶のある大小の気泡が入りクラストがカリカリであるもの、とい…
ある企業のカタログに寄稿させていただいた。できあがったページには見開きで自分の文章と写真が並んでいた。今年の最初から、あるいはもっと前からわたしが見たもの聞いたこと感動したこと提案したことなどが大小さまざまなかたちでそこに入っている書いて…
この日記にも数回だけ登場したことのある我が家の豆頬髭犬と小豆頬髭犬(これはわたしの造語ですが)が、All About犬で紹介されました。坂本光里さん、どうもありがとうございます。最近はカットもご無沙汰気味。雨続きで散歩が大変です。雨に濡れそぼると大…
朝から審査会場入り。出場者の皆さんがものすごく緊張しているのを、審査員がリラックスさせようといろいろ言ったりしたりすることが、かえって緊張を招く様子がおかしかった。でもその後で、確かに出場者のこわばった顔とてもとは緊張を解いてゆるやかにい…
明日開催されるコンテストの審査方法ブリーフィングでオーストラリアマカダミア協会のフィル・モンゴメリー氏、東京製菓学校の中村先生、高橋先生、帝国ホテルの金林さん、コムシノワの西川さんらと打合せ。審査基準についても知りたいことを教えていただく…
マディの松原祐吉シェフの出版記念パーティへ。どんなシェフにとってもスペシャリテの本はひとつの素敵な夢だと思う。パンというかたちではなくて本というかたちで作品が残せるというのは。松原さんはご家族や師匠や友人やファンに囲まれてとてもうれしそう…
山のぼりと同じで、最初から大変なのはわかっていること。楽しいからできる。己を信じてやり抜くのみ。あるパン職人さんが言ったことを思い出していた一日だった。記事とメールマガジンがいつもよりスローなペースになっています。いま、のぼっている山のこ…
はちみつ専門店を取材。花や木の種類、産地、季節、年度によって味がことなり奥深いはちみつの世界。自然がつくる味の不思議、すばらしさを堪能してきました。今度はパンと一緒に。今日のピックアップ: はちみつ専門店ラベイユ
早朝4時半、ある商店街のもうすぐパン屋さんになるところに、機械が搬入された。パン屋さんにとって、大切な道具たちがぞろぞろお店に入って行ってスタンバイするところを想像して、ちょっとワクワクした。町の人たちはこれからもっとワクワクするだろう。ひ…
菓子パンよりもバタートーストのはちみつがけ。もしくははちみつバタートースト。
10月のはじまり。夏の間に撮った写真をやっと整理しおえようとしています。今年は忙しくて夏がなかった、と思っていたけれどそれは今までのような夏がなかっただけでこんなにたくさん新しい夏があった、とひとつひとつの写真を取り上げながら思いました。写…
今日でこの日記も2年半続いたことになります。こんなに長く日記をつけたのは生まれて初めて。楽しかったから続いたのでしょう。いつも楽しみにしてくださっている読者の皆さま、どうもありがとうございます。温かいメッセージに、胸がいっぱいになったりパン…
最近よく買うパンはカンパーニュ系のパン。朝昼晩いつでも融通が利くし持つので通りがかりに寄った店でなんとなくいつも買う。お店によっていろいろな特徴があって興味深い。写真はルクールピューの小さなカンパーニュ。今日はペルティエのを買った。ほんと…