2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

デュ・パン・エ・デジデのクリストフさんが友達と食べたかったパン。

食のセンスある方々にパンの愉しみについて伺う『わたしの素敵なパン時間』 (日清製粉 「創·食Club」、NKCレーダー、NKCレポートにて連載中)第34回目はデュ・パン・エ・デジデオーナーシェフのクリストフ・ヴァスールさんでした。 創・食Club会員及びNKCレ…

トースト総合研究所

「トースト」や「食パン」に関する調査情報やオープンデータなどを中心に情報発信する「トースト総合研究所」にてコラムの連載が始まりました。 清水美穂子のToast+something good(トーストとなにかいいもの。) トーストの愉しみについて綴っていけたらと…

『パンの文化史』舟田詠子さんのこと。

1998年に朝日選書で出版された舟田詠子さんの『パンの文化史』が講談社学術文庫で復刊されたのを記念して、先日、上智大学で小さな講演会がひらかれた。 『パンの文化史』を初めて読んだ頃は、パンのことを書いていくにあたって、自分はパンの何を伝えたいか…

BONNAT×VIRON×北海道美瑛ファーム

カルチャーセンターの講座を務めたあとは伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラへ。 年々大きくなるこの催事、伊勢丹はついにVIRONにバゲットレトロドールを持ってきてもらうことに成功した様子。 1884年、フランスの南東、アルプスの麓のヴォアロン…

朝日カルチャー 野外講座 美味しいパン屋さんめぐり

朝日カルチャーセンター大人の野外講座「美味しいパン屋さんめぐり」で有楽町のセントル・ザ・ベーカリーへ。 カルチャーセンターという場でお話をさせていただくのは、初めての体験でした。パン屋さんめぐり、というのはこの講座のシリーズ名で、毎回一軒で…

ききパン!和麦カフェ 志賀勝栄シェフに聞く

小麦食を通じたコミュニケーションで日本を元気にするさまざまな活動を行うコムギケーション倶楽部。わたしは以前、製粉会館でマスコミ向けセミナーをさせていただきましたが、パンが好きな方々に向けての楽しいイベントも開催しています。 たとえば国産小麦…

セテュヌボンニデー

晴れの日も。雨の日も。曇りの日も。 どんな時も、私の幸せがそこにある。 そうだあそこに行こう。 それは、いい考えだ! セテュヌボンニデー。 C'est une bonne idéeは、It's a good ideaということ。 店名は覚えにくいけれども、センスがある。 アイデアか…

舟田詠子さん『パンの文化史』復刊記念講演会のお知らせ

今から12年近く前、All Aboutの記事の中で次のように書きました。 「今、日本のパン屋さんには世界中のパンが並んでいます。イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、アラブのパンなどなど、 こんなにいろいろなパンを食べている国は世界でも日本だけといって…

人と人、人と言葉の繋がりについて

年末、All Aboutベストパンの記事を書いている時、数年前に仕事をご一緒したひとから、メッセージが入った。数年前のその仕事は、拙著『日々のパン手帖~パンを愉しむsomething good』(メディアファクトリー)を読んだそのひとが声をかけてくださった、わた…

ワイン好きを喜ばせるオリーヴバゲット

昨年の終わりころに発売されたル・プチメックのオリーヴバゲット。 グリーンオリーヴとチーズ入りで、生ハムバゲットと同じくらいワイン好きを喜ばせているバゲットです。 挟んだり添えたりしないで、バゲットの中になにかいいものをたっぷり詰めこんでひと…

2014年、新しい年に思うことと「パン日記」ファイル

あけまして、おめでとうございます。 新年はチクテベーカリーのシュトレンを愉しんでいます。師走の大仕事が終わった後、ゆっくりシュトレンを楽しむ、というのは、以前他のパン屋さんにも聞いたことがあります。わたしは昨年そんなに大仕事はできなかったけ…