2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Honey Toast Days

時々コーヒーやチョコレートを買いに行くグロサリーでみつけたネクタフローのアカシアのハチミツ。プラスチック容器入りの使いやすさを再発見。 これは、トーストに光のような細い筋を幾重にも描くことができます。 ほどよい焼き色のトーストと新鮮なバター…

パン教室の先生のオーダーメイドカンパーニュ

パン教室「わいんのある12ヶ月」で10月からパンの通販が始まりました。高橋雅子さんによるオーダーメイドのカンパーニュとアシスタントさんたちによるベーグル。このオーダーメイドカンパーニュというのがパン屋さんではありえない独特のシステムをとってい…

パンレシピコンクール Bread for Next Table

日清製粉創・食Club主催のパンレシピコンクールで日本パン技術研究所へ。 「Bread for Next Table パン食の可能性が拡がる未来の食卓」をテーマにしたコンクールで、12作品が最終審査に残りました。大賞はオーヴェルニュの井上克哉さん。準大賞はブーランジ…

LE BIHAN 関東進出

東京にまたひとつ、おいしいパン屋さんが増えそうです。 大阪、神戸を中心に店舗展開するLE BIHAN(ルビアン)がこの秋、東京にお店を出すのです。 先日、清澄にある竣工したばかりの工場に見学に行ってきました。1913年フランス、ブルターニュで創業したパ…

パンのコーディネーターになろう!

新しい記事をUPしました。この秋スタートしたパンコーディネーター認定講座の速報です。 今は「パンのおいしさについて」というテーマで話をした先日の講演を振り返り、事前にさまざまな立場の方にインタビューしたことをまとめて、メルマガを執筆中です。 …

栗と無花果のリュスティック

プレーンなカンパーニュに栗や無花果を合わせるのがここのところ気にいっている。 栗は茹でたり渋皮煮にしたり、無花果はドライを煮たり、フレッシュを焼いたり。 好きなものから広がる創作は日々のタスクを超えて、遊びの世界へ。 昨晩は、最近OPENしたばか…

チョコレートケーキみたいなミニッツサンド

凍ったライ麦パン2枚。1枚はそのまま、もう1枚は冷凍のラズベリーとクリームチーズを載せてトースターで温めて、サンドイッチ。

チョコレートにぴったりのコーヒー

人生で一番コーヒーにこだわっていたのはたぶん、建築学科の教授の研究室でアルバイトをしていたときだ。その場で簡単なミルを使って、豆から挽いていた。美食家で、コーヒーが好きな先生だった。 昔からコーヒーがすきで、家でもよく淹れるのに自分ではさほ…

KIRIのルセットブックとパンを楽しむメニューコンテスト

お知らせが2つあります。 その1. KIRIのルセットブック第8回キリクリームチーズコンクール20作品のルセットブックができあがりました。切手700円で届けてもらえるそうです。詳細はアルカンのサイトでご覧ください。 今年のキリクリームチーズコンクールパン…

スペシャルな仕事案内と「島のパン屋」

シゴトシゴトといい続けているようなわたしに雑誌BRUTUSの「スペシャルな仕事案内」特集は興味深い。 掲載されている仕事(伝統工芸や森の番人など)へのエントリーシートがついていて編集部が企業や団体に渡してくれるという。 さらに面白かったのは「島の…

ブレッドジャーナリスト

わたしは最近まで、自分の仕事の肩書きが定まらないことを気にしていた。今でも時々、気になる。 「ブレッドジャーナリスト」という肩書きは大切な友達にもらった。彼なくしては今のわたしはいないと思う。 毎日書いているjournalには、ニュース的なことのほ…

ヴァンショーの香りのタルティーヌ

涼しくなってくると、アップルフィグシナモンをつくります。 紅玉はまだちょっと高価でしたがこれなしには始まらないので調達。オーガニックのドライフィグと赤ワインと。 うす曇の日曜日。家中をいい匂いにして、気分がのってきたので、秋のタルティーヌを…

GO SLOW ゆっくりとカフェ

土曜日はIIDのカフェで日本パンコーディネーター協会の取材の仕上げ。専任講師の稲垣さんにお話を伺いました。 ここのところ、IIDのことばかり書いているような気がします。IIDで働く人はいいな。窓の外が校庭というのも面白い。このカフェもすっかり気にい…

フェアリーケーキフェア、加賀棒茶の蒸しパン

ほうじ茶の香る蒸しパンは長旅のお供にいいかもしれません。東京駅のエキナカにもうじきOPENするいがらしろみさんのとってもラブリーなお店の記事を書きました。 フェアリーケーキフェア【東京】 大量につくる規格品ではなく、温かい家庭のおいしさをプロの…

パンのおいしさについて、語りました

日本パンコーディネーター協会設立記念講演でIIDへ。 ひっそりと、灯りもまばらな夜の校舎。クリエイターのオフィスと化している教室はなんだか遠い日の文化祭を思わせ、すっかりノスタルジックな気分に……。 ここのプレゼンテーションルームには映画館みたい…

わざわざ行きたい店ばかり!おいしい!かわいい!パン読本

マガジンハウスから発売中のanan(10月17日号)第2特集のタイトルです。「パン食人」Clevaさんとトレンド対談をさせていただきました。ananでかつて、こんなにパンを特集したことはあったでしょうか。充実の内容に、ちょっと感激しています。記事にしたお店も…

栗の渋皮煮とメッセージ

今年は良い栗が手に入る。もう二度ほど栗ごはんを炊いていて渋皮煮もどっさりつくった。昨年の今頃は、それどころではなかった。その前の年は、気候の関係で不作だった。 忙しい時に限って、わざわざ渋皮のアクをとるような仕事を自分に課してしまう。けれど…

パンのテイスティング分析

IIDでパンコーディネーター講座に出席。今日の講義で興味深かったのはテイスティング分析。 ワインのテイスティングは、色を見て、香りをかいで、味わう。コーヒーの場合は香りをかいで、すすって飲んで舌のどの位置で刺激を感じるかに留意する。そして、自…

グラスの中の東京タワー

夕食後にホテルのバーへ。 遠い国への旅をしなくなった頃からここに来るようになりました。いつも遠くを眺めて、その先の先を見つめているうちに気がつくと、もっと遠い、過去の旅のシーンを眺めています。 ……と、結構気持ちよく酔ってしまいました。こんな…

POCO21 パンのお楽しみ講座

生協の宅配パルシステム発行「2時間で読み解く、食卓の社会情報誌」POCO21のパン特集で、パンのおいしい食べかたを紹介しました。取材の話をすすめるうちにサンドイッチやタルティーヌ、いつもの簡単な一皿のレシピ制作、スタイリングもすることに。一仕事終…

高速で移動する一斤の食パン

地下鉄の車両のことを「高速で移動する一斤の食パン」と想像し、そこからトーストに思いを巡らすサラリーマンの話を読んだ。 散歩中、ヴィレッジバンガードで出合ったニコルソン・ベイカーの『中二階』という本。 レーズントーストにバターを塗るときバター…

DEAN&DELUCAのALMOND CREAM

いただきもののアーモンドクリーム。おなじようなクリームでも、ピーナツより軽い感じ。 香ばしく焼いたトーストにのせてクロワッサン・オザマンドのような味を発見。 白くふわりとした食パンを焼かずにこのクリームをたっぷりはさんでミミを落としたサンド…

ベーカリーカフェ Traditional Bread Polaris

三鷹に新しくOPENしたベーカリーカフェTraditional Bread Polarisの記事を書きました。Traditional Bread Polaris

キュウリの潔さ

昔、よく眺めていた料理の本で、イギリスのピクニックの写真にクレソンだけをはさんだサンドイッチがあって、とても綺麗だと思った。胡瓜もそう。1種類の野菜のサンドイッチは潔い。 自分でつくって食べようというときは欲が出て、チーズやハムなどついつい…