わかっていてもらいたいこと

今日、打合せで会ったひとに、

え、そうなんですか。びっくり!

と何度か言われた。

先日も、何年もの付き合いになるひとに、

え、そうだったんですか。知らなかった!

と言われ、ありがちな誤解を解いた。

こういうことはちっとも面倒ではなくて、

むしろうれしいこと。

それが相手にどう思われるにしても、

わたしはほっとする。

少しでも自分のことをわかっていてもらえたら

心づよい気がするから。

伝えることを仕事にしていても、自分のことは

なかなかうまく伝えきらないものだから、

こうして個人対個人の機会があれば、大事にしたい

と思っている。

ちなみに、

わたしの辞書には「私たち世代」という言葉がない。

ステレオタイプでものを言ったり判断しないほうが、

世の中は魅力的なのに、と思う。

私たち、僕たち、は大切に思うひととだけ使う言葉。

たいていはいつも個人。”I”から始まるのが好き。