ジゼル

オーチャードホールに義父と
バレエ”ジゼル”を観に行きました。

第二幕、
シュバルツバルトの森の精霊たちの
重力を感じさせない踊りの、それこそ
まさに、この世のものとは思えない美しさ。

そして、50年以上も踊り続けておられる
松山バレエ団森下洋子さんの可憐な動き、
舞台の上での姿の大きさに心うばわれました。

なぜ義父とバレエなのかといえば、義父は
南青山にあるバレエ団の建物をつくったのです。

そのおかげで公演後は初めて
バックステージにいくことができ
森下洋子さんや清水哲太郎さんをはじめ
ひとつの作品をつくりあげた大勢のひとたちの
さわやかな笑顔に出合うことができました。

わたしは、感じたことをあらわすのに
席で拍手をすることくらいしかできなかったけれども
せめて、着物を着ていってよかった。
連休のまんなかの、素敵な一日でした。

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