たくさんの想い

メッセージをありがとうございます。

「パンと何かいいもの」について日々、書いていると
パンとそれをとりまくものについてのいい話が
あちこちから集まってきます。
それがインターネットの面白いところです。

ブログでもホームページでも、
何か書いて公開している人は
そんな楽しみを知っているでしょう。

このところのわたしは「パンと何かいいもの」ではなくて
大切な家族との別れの記憶などを集めてしまっているようです。

以前、「しあわせな朝食」を話題にしていた時は
毎日毎日、誰かのしあわせな朝ごはんの記憶が
メッセージとして届いて、ほんとうに楽しかった。

悲しい別れは楽しくありませんから、
そんなことを想い出させてしまって、申しわけない
と思います。でも、そこでひとつ、わかったことがあります。

メッセージに書かれているのは悲しい話ではなくて
愛する誰かと共有した時間が、そのひとにとって
どんなにいい時間だったかという話だということです。

個人的な、宝物のような記憶。

だから、申しわけない、ではなくて
小さな宝物の話をありがとう、ですね。

そんな宝物を、わたしもいま、確かに持っていると思います。


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