いつものパン。町のパン屋さんの理想のかたち。

ブロートハイムで新年のパンを、と思ったら
食パンは売り切れ。大好きなペイザンは夕方の焼き上がり。
予約しておけばよかった。

 

でもカンパーニュ、カンパーニュコンプレ、ロデヴなど
朝の食パンの代わりにもなる軽い感じの田舎パンが
他にもいろいろあるので、大丈夫。数種類を選んだ後で
レジの横で甘いお菓子をひとつ、というのがわたしの決まり。

名前の中の「アプリコーゼン」だけ覚えているそれは、
アンズをはさんだふわふわのケーキ生地が
砂糖衣のかかったデニッシュで包まれている。

 

ここに来ると、わたしはいつも、何か一つ甘いものを買う。
パン屋さんのお菓子が大好きだ、と思う。

 

ブロートハイムは今年、大晦日は休みで1日~3日は営業とのこと。
「お正月も、焼きたてのパン、食べたいでしょう」と明石さん。

この町の財産といえるパン屋さんだ。

 

今年20周年を迎えた記念に、つくったというトートバッグは
ただのエコバックではなく、しっかりとパンを守ってくれる優れもの。
袋を持っていくとパンがちょっと割引になるのも嬉しい。

 

いつものパン。町のパン屋さんの理想のかたち。