フィグ好きの心をとらえるパン

初夏から夏の終わりまで、印象に残ったパンについて

書きました。

印象に残ったパン5月~8月

単純に、おいしかった、というのもあるし

おいしい上に(これは大前提)

かたちや食感が印象的だったというのも。

Diary809162

パンの造形は、いろいろなことが可能なようでいて、

結構難しいもの。そのかたちの必要性も、味や食感を

大切にした上で、になってくると思います。

それでも、かたちというものは、香りに近い速度で

確実に人の心をとらえます。味よりも先に。

それでこのパン オ フィグ。芸術的です。

わたしはイチジクが好きだから、

とくに心をつかまれたのかもしれませんが。

イチジクの旬は夏から秋ですが、ドライにしたものは

パンによく使われ、一年中わたしたちを愉しませてくれます。

*

Diary80916

週末のパンケーキに、イチジクを添えました。

もっと熟したものが手に入ったら、生地にも混ぜてみたいと

思います。焦げないように細心の注意をはらって焼くのです。

どうかな?

そういえば……

毎晩灯しているロウソクもフィグ(名前が"Figuier Tardif"

英語でLate summer Fig)でした。

好きなもののことを考えていくといつも

つれづれに脱線していくようです……!