マーサの幸せレシピ


(タイトルやストーリーはともかく)印象に残るシーンが多い映画というのがあります。
この映画に出てくる几帳面なドイツ人シェフ、マーサとまったく違う料理の仕方をするイタリア人シェフ、マリオの料理のシーンが素晴しくおいしそうでした。

みんなで床に座って鍋や大皿からじかに料理を食べるシーン。ためらいながらもひとくち、そしてまたひとくちと食べるにつれ、誰もが表情豊かに楽しくなっていくのです。ちょっとだけ映っていたパンも魅力的でした。
そして厨房で食べるまかないのスパゲティも。

人生を愉しむ人が作る料理は愛情に満ちていて、食べる人を幸せにするのでしょう。そんな料理のある人生を送りたいものです!

今日のお昼は昨日買ってきた美味しいパンとふだんあまりない冷蔵庫の残りもので作ったサラダです。毎回素材が違ってレシピは特に無し。最近そんなものばかり作っているようです。料理は楽しくなくてはね。

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皆さまからいただいたご感想にお返事を。

◇岩田勝行さん

清水さま、はじめまして!パン大好き人間ですので、いつも日記、楽しみに読ませて頂いています。関口ベーカリーさんは、仕事場の近くなので一週間に一、二回寄ります。コッペパン、美味しいですよね!単に美味しい、という以上に、込められた思い、というか。いつも思うことは、「ここの、モノを作ってゆく力が、私にも欲しい!!」ということです。そう思って、食べてたりします。(かなり変かも?!)ご主人に、あれこれお話をお聞きしたいのですが、やはり、お忙しそうなのと、切り出すタイミングが難しくて、たまに会釈するだけに終わっています。清水さん、ぜひぜひインタビューをお願いいたします。
清水さんのパンレポート、(ほかに、こんな情報、無いですよ〜)一人のパン好きとして、楽しみにしてます!


初めまして。楽しみにしていただいてどうもありがとうございます。仕事場がお近くとは羨ましい!取材に関しましては先日の日記に書いたとおりです。わたしもお話をお伺いしたいのですが今は関口さんのご希望で控えさせていただこうと思っています。

◇づんさん

いつも素敵なパンのお話を拝見でき、楽しみにさせていただいております。美穂子さんの文章、とても丁寧で優しいですね。ホッとできます。美穂子さんの素敵なお話を通して美味しいパンやお茶のお店を知るだけでなく、私ももっと日本語を大切にしようと思います。
梅の蜜煮、美味しそうですね。私の家の庭にも梅の木があって毎年大きな実をたくさんつけます。そして今年も!早速母とチャレンジしてみたいのですが、レシピがわかりません・・・。もし宜しければ作り方を教えて頂ければ大変嬉しいです。
関西も一昨日梅雨入りです。天候が不安定な分、体調を崩しやすくなりますので、いつも元気にそしてお忙しくされている美穂子さん、くれぐれもご自愛下さい。これからも素敵な記事を楽しみにしております。


づんさん、はじめまして。どうもありがとうございます。蜜煮のレシピですが、本格的なのはどうぞ本などをご覧になってみてください。わたしのは簡略した作り方です。梅のへたをとって針で穴を数箇所あけ、水に数時間放します。それを茹でてそっと流水に晒し、鍋に戻し、砂糖を50〜60%入れます。そして梅に煮ていることを気づかせないように(騙しながら!)煮ます。それだけですがかなり丁寧に扱わないと、ジャムになってしまいます。それもまた美味しいのではありますが。

ひらた@中国茶さん

我が家はいつもこの時期、梅ジュースを造ります。結構夏には良い飲み物ですね。本当は梅酒が良いのかもしれませんが、なにしろ、お酒を飲めないものですから・・・。梅ジャムってよさそうですね。こんど作ってみようかな。蜜煮もおいしそう。
昨日、三省堂にいって、ガイドさん達が選んだ本を見てきました。パンの本って、素敵なのが多いですね。ついつい、一冊買ってしまいました。(^^ゞ


我が家も夫が飲みませんので梅酒はつくらないのです。とろりと煮た蜜煮は中国茶にとても合うと思いませんか。
三省堂のフェア、6月いっぱい開催されているのでしたね。平田さんの買われたのはわたしの選んだパンの本だったかな・・・・。

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