秋の気配+まじめな添加物の話


夏に着そびれたノースリーブなど今頃出してきて着たりするものの、朝晩が涼しくて本当に心地良い季節。
果物やさんの店先にいろいろな種類の葡萄が並んでいるのが嬉しい。
もうすぐ無花果も終り。
そうしたら今度は葡萄を買おう。
豆頬髭犬たちも元気に散歩するようになってきた秋の日。

いただいたご感想メッセージにお返事を。

ほりきりさん

こんにちは。実はうちの近くに、溶岩窯のお店があるんです。
車がとめられないので、買ったことはないのですがおいしいと評判です。おすぎとピーコさんからいただいた観葉植物が飾ってあります。
もし・・・・ですよ。(遠いですが)清水さんいらっしゃる場合には声をかけてください〜。


新しいパン屋さん情報とお誘いありがとうございます。(爽やかな感じのパン屋さんですね。)ほりきりさんも、もし行く機会があったら感想を聞かせてください。楽しみにしています!

◇常盤さん

射手座さんのメールで「誰か私をとめて!」とありましたが、その気持ちよくわかります(笑)
美穂子さんの日記にもありましたけど、おいしそうなパンを見かけると「あれも、これも…」と食べきれないほどたくさん買ってしまって「冷凍庫にも入らない!」という羽目になることも(^^ゞ

無添加パンの講習会のお話。勉強になりました。
“添加物表示の義務がないということを、無添加という言葉に置き換えていることがある”とか“臭素酸カリウム(添加物)の自粛を解除しようとする動き(なぜならその添加物なくしては良質なパンが作れないからという理由)”とか。
パンを買うときに添加物のことをあまり気にしていなかったのですが、パンに限らず、食べ物を買う消費者の側がもっと勉強しないといけないのかな、と考えさせられました。ただ、あんまり勉強しすぎると食べるものがなくなりそうな気もしますけど(~_~;)難しい!


そうなのですよね。闇雲に怖がって自分のまわりだけ神経質になっても仕方ないのです。水や空気のことを考えたらきりがないし。でもそうした環境や別の食べ物との複合汚染ということを考えると、余計と思える不自然なものはできるだけ避けたいではないですか。
わたしたちにできることは、自分の口に入るものにもう少し関心を払うことなのだと思います。消費者がよく考えてみたら不自然なことに無頓着だったり、起こっている現実を知らないでいるということが一番怖いことだと思います。

添加物の話をするときはいつも慎重になります。
でも時々話すことが必要に思えます。
確かに短時間に大量に出来て値段も安い工業製品のパンは、今はどうしても添加物の力が必要となっているのかもしれません。
(良いとか悪いとかではなくて。)
でもこの仕事をしていて、さまざまな方のお話をお聞きして、添加物を使う以外の、それぞれの方法で、美味しいパンをできるだけ安くたくさん作ろうと試みられているパン屋さんたちの存在を知ってから、世の中は、思ったほど悪くないと思えるようになりました。そういうパン屋さんたちをこれからもレポートできたらと思います。

ちょっとカタイ話になってしまいましたが・・・。
時々わたしが記事やメールマガジンなどで書いていることを知らない方にもこの日記でお伝えできたらと思いました。

今日のピックアップ: 食パン、バゲット、フォカッチャ、ベーグル、菓子パン・・・無添加パン実技講習会