もうすぐOPENするパン屋さんがくれたもの

昨日は某紙の取材も受けた。記事にはならないかもしれないけれど。
帰ってからは何件もずっと電話で打合せをしていて、ハスキーな声になってしまった。

それから久しぶりに家の晩ごはんを食べてほっとした。

イベントのパンは追加や持ちこみ方法と状態(冷凍、常温、焼きたて)の
変更などがあり、そのたびに時間的問題や組み合わせのバランス、
全体の調和について考える。

自分の子どものように大切なパンを送り出してくれるパン屋さんたちに、
一番美味しい状態で提案できるようつとめさせていただきますと
宣言しているのだから責任重大で、成功を祈ってしまう。

今日はもうすぐOPENするパン屋さんに取材に行く。
都内はなぜかすごく渋滞していて、花粉で車のフロントガラスがくすんでいた。

パン職人さんは、とても落ち着いて見えた。やることがたくさんあって、
期限も迫っていて責任重大で張り詰めたような空気があるかと思ったのに、
ニコニコしていた。

そこで、わたしはなんだか楽しくやっていこうという余裕をもらって帰った。