ドイツパン講習会

鳥越製粉主催の講習会でドイツ製パンマイスターのデモンストレーションがあった。

鳥越製粉は『日本におけるドイツ年2005/2006』オフィシャルスポンサー。

実演された6種類のパンは、ライ麦が10%から75%までの4種と、シュニットブロッツェンという白パンとズィーベンコーンブロート(7種の穀物、小麦、ライ麦、オーツ、大豆、ひまわりの種、亜麻仁、ごまのパン)。
どれもずっしりというよりは、軽くサンドウィッチ向きに感じられた。
ハムやチーズやジャムのプレゼンテーションもあって、クロテッドクリームとワインジェリーを載せて食べるなど、初めてのおいしさに出合った。

小麦粉やライ麦粉の含有率、スパイス、ハーブ、種子、そしてもちろん製法によって、ドイツのパンには多くのヴァリエーションがあり、その名前も素材やかたち、歴史や地理を感じさせるものなどいろいろあって面白かった。

ドイツの食についても教えていただいたので、今後、ドイツパンの食べ方を考える時の参考にしようと思う。

それにしても今日の席はプレミアムシートと呼んでしまおう。
左にブロートハイムの明石さん、右にダンケの杉山さん。
このおふたりのお話まで伺うことができたことは、とても幸運でした。

今日のピックアップ: 日本におけるドイツ年2005/2006