食の記憶とメッセージ

ここのところ、リアルタイムで進行していることを
発信用に書く時間があまりないからか、
思い出話ばかり書いていて、センチメンタルなお婆さんのようだ。

でも、料理を作る時、味わう時、初めて出合う時も
わたしたちは自分の記憶の味をものさしにすることは確かだと思う。


感想メッセージにお返事を。

◇アーティザンさん

お休みの日の読書の話。いいですね。
読書がうたたねになって、キッチンからいい匂いがしてくるのって!
いつも素敵なお話をありがとうございます。

◇ladymarieさん

ちょっと調べてみました。好きなものの名前は覚えておこうと思います。
日本語で無花果(いちじく イチジク フィグ フィッグ)は
英語でfig、フランス語でfigue、スペイン語でhigo、
ドイツ語でfeige、イタリア語でfico

パリのイチジクの砂糖漬け、どんなふうにサーヴされますか。

◇KAZUKOさん

梅酒、蜂蜜煮、砂糖抜き梅サワー、梅味噌、梅醤油・・・
KAZUKOさんは梅のお料理、たくさんされるのですね。
わたしもあの香りがすきです。
毒があると知っていながら、齧ってしまいたくなります。
蜜煮は毎年つくります。 夏負けしないような気がして。

◇はるるさん

老女は一人暮らしなのです。
幼かった頃、お祖母さんの焼いたパン、
母になって子供達と焼いたパンを追想しながら
同じやりかたで、パンを久しぶりに焼く話でした。

◇パンダちゃん

庭の無花果の木の思い出はお金で買うことができない宝物ですね。

◇ちょこたるるーとさん

すこし一段落されたでしょうか。おつかれさまです。
イングリッシュマフィンは毎日食べても飽きないかもしれません。

◇かわむらさん

バビントンティールームのテーブルと椅子の心地悪さ、
でもそれが個性だったような気がします。
プサンスーチョンにひっくり返りそうになった人も多かったことでしょう。
そしてレモンビスケット!
レモンラスクから連想されましたか。
大きくて美味しいビスケットでしたね。

◇ちはやさん

初めまして。ありがとうございます。
バビントンティールームはちはやさんの東京の学生時代の思い出なのですね。
そう、美味しいものは少しずつ形を変えたりしながらも、続いていくのだと思います。
そういうものが広く長く続いていくために、美味しいところ、素敵なところ、
書きとめていきたいと思います。

◇ゆきさん

いちじくは、いろいろな使い方ができそうです。
わたしは冬にはアップルフィグシナモンです。

◇さくらさん

ドーナツの穴を食べる話、わたしも聞いた(読んだ?)ことがあります。面白い。
わたしの思い出のドーナツは、コロコロした穴の部分も、輪と同じ数だけできていました。


皆さま、ありがとうございました。