バル ア パンにて、とまらないパン
新丸ビルのPOINT ET LIGNEのBARへ。
雑誌の企画で、プロデューサーの淺野シェフと
対談があったのです。
途中から井出シェフも加わって、貴重なお話を
伺う機会となりました。
おいしいパンとは、とまらないパンだ
と、淺野さん。
とまらないパンとは、進むパンのこと。
バル ア パンではワインや料理も、進む、進む。
仕事でなかったら、たぶんもっと……。
それでもなんだか楽しんでしまったので、
どんな誌面になることか、ドキドキします。
閉店後の撮影は深夜に及び、日付を軽くまたいで
しまいましたが、幸運にも東京駅。
終電には間に合いました。
北海道の契約農場の無農薬小麦を使った
ノールノールのクラムは、薄緑がかった不思議な色を
しています。
必要なもの/不要なもの、意味を考え抜いてつくられた
パンだからこその、飽くことなく食べ続けられる味。