Bread+something good 2008

Diary80626

打合せをしたイタリアンレストランで

ローズマリー入りの平焼きパンを前に

また、フォカッチャとチャバッタ談義。

先日6月14日のメールマガジン「テーブルで世界旅行」で

取り上げたこの2つのパンの違いについて、さまざまな

見識者に伺って行くうちに、わたしの天板焼き、直焼き説は

既に2度ほど翻されました。

時と場所とを設定しなければ、この答えは出せないかも。

パンの文化の面白さです。

*

わたしもこのパンのように、そのものズバリという

肩書きが定まらないままに、仕事を続けているかもしれません。

その芯にBread+something goodというテーマがあれば

いいかも、と思えたのは、最近のことです。

パンは、おいしければどちらでもいいよね。

打合せは、今年の自主企画の仕事。

自発的に始めることは、ご依頼をいただく仕事とは

違う厳しさがありますが、すり足でも進んでいく

楽しみを見つけ始めています。