コラボレーション@Bread+something good
学生時代、広告代理店でアルバイトをしていたことがあります。
そのとき体験した食の撮影現場の空気、心奪われたさまざまな
ことが急に蘇ってきました。
今度OPENするパン屋さんのための撮影は
朝から日が傾くまで、自然光の中で行われました。
被写体はパン(食品)というよりパンのあるシーン(食事)。
わたしは厨房チームを始め、カメラマン、スタイリスト、
デザイナーの皆さんに、ラフスケッチではなく
いつ、何を、どんなふうにという言葉を渡すことで
シーンのイメージを共有してもらいました。
Bread+something goodのコラボレーション。
スタイリングによって、店のコンセプトイメージが
ふんわりと加味されたことに、感動しました。
いよいよこのプロジェクトも仕上げの段階に向かいます。
調理、スタイリング、撮影、デザインを、
それぞれのプロフェショナルが担当するというのは、
こういう感じなのだと実感します。
普段は孤独な作業が多いので、こんなにたくさんの
素晴らしい人たちと仕事できることが、本当に嬉しい。
今、とても感謝しています。