L'ATELIER DE SHIMA

麹町のラトリエ・ド・シマで

島田進さんにインタビュー。

Diary90918

ゆっくりと言葉を選びながら、静かに語る島田さん。

話を伺っているうちに、慌しい日々のことを忘れてしまった。

ケーキに添えられたポルボロン(Polvorones)は

スペインの修道院に由来を持つお菓子。

口のなかで、ほろほろと溶けていく。

教会のバザーの思い出がある。

わたしは「ボルボローネ」とおぼえていた。

それぞれ、どこの言葉だろう?

Diary909182

インタビューで関わる相手は

常にわたしの教師となる。

授業はわざを授かる時間。

楽しく生きていくための。

贅沢な授業が続いている。

そこで得たものを、ひろく伝えて、

皆で共有できたらと思う。

だって、こんなに楽しい。

この感謝の気持ちを、どうやって

かたちにしたら良いだろう。