パンの面白味

Diary100603

以前、食パンの食感を絹、麻、木綿にたとえたことがあった。

それからいつも、考えてみる。

たとえば今食べているのは、ざっくりとした麻の食感の山型食パン。

それは私的な、気分的な分類で、愉しむ季節は問わない。

日本のパンは、布の織りや染めほど、地方による特性はなくても

素材や製法、それを作る職人によってまったく違うものになる。

微妙に違うことがあたりまえであり、面白味だと思う。