料理のように味わう


メールマガジンに書いたこと。

魅力的なパンを焼くシェフに
その発想はどこから?と聞くと
かなりの確率で、料理人の話が出てくることを
最近わたしは確信している。

本物の材料を使えば使うほど、
その良さを引き出す技術が必要になり、
素材の生かし方は、料理人の発想が参考になる
ということを、魅力的なパンを焼くシェフたちは知っている。

わたしたちは、そういうパンをいただく時、
誰の創ったパン、誰のレシピで焼かれたパン、どこの店のパン、
と言って特別に思うことがある。

誰が作ったかわかる料理が特別なご馳走になり得るように、
パンにもまた、そんな贅沢があるのだと思う。

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