アメリカンベーキングセミナー

日清製粉アメリカンベーキングセミナー。
1999年のクープデュモンドで優勝した時のアメリカのチームにヴィエノワズリの担当で在籍していたスイス出身のシェフ、ロバート・ジョリン氏を講師に、12種類のパンと焼き菓子が紹介された。

写真はウォルナッツのコーヒーケーキ、Laminated Walnuts Loaves(コーヒーケーキというのはコーヒーに合うアイテムのこと)。
そのほか、シナモンアップルケーキなども、アメリカのママの味のような素朴さとヨーロッパのペストリーシェフのセンスから来る繊細なテイストが両方そなわっていて、とても美味しかった。

「美味しかった。」
パン職人でないわたしに、それは何より大事なのかもしれない。

めずらしいところでは、カレーパン。
コリアンダーやグリーンチリ、コエンドロの葉、タマリンドなどを使い、ジャガイモを主体とした白いカレーの焼きカレーパン。

成形や生地の重ね方も興味深かった。
フィグ入りのイングリッシュマフィンは、型で抜いてから焼くのを見て、わたしは自分では型に入れて焼くので、そういう作り方もあると知った。

アメリカンベーキングセミナーの会場は満席で、明日も東京、続いて
名古屋など他の地域でもいくつか予定されている。

これは記事にする予定です。