日本とフランスのパン職人の友好条約締結
かねてからMOF職人、ジョセフ・ドルフェールさんに少しだけお話を伺っていたのですが、今晩それが具体化の一歩を踏み出したのです。
この条約はアルザスの職人組合の皆さんが、日本の若い職人を受け入れる準備があるということを表明するものでした。
これにより、日本の職人さんがアルザスの地で素晴らしい経験をして、日常のパンやパン屋さんのありかたについて自分なりの考えを持ち、パンのたのしみをたくさん日本に持ち帰ってくれることが予想できるので、うれしくなります。
ピエールさんの小さなお店はフランスのパン屋さんとマダムたち、Coupe du monde de la Boulangerie(ベーカリーワールドカップ)の歴代の選手をはじめ、日本のフランスパンの普及に力を尽くす人々で賑わい、飲んだり食べたり歌ったり、素晴らしく陽気で楽しい晩となりました。
パンと笑顔と、おいしい料理のある風景。
この雰囲気が、ゆたかなパン食文化のひとかけらなのだと思います。
そういうsomething goodがたくさん伝わっていきますように!
今日のピックアップ: シェ ピエール