IIDでパンコーディネーター講座

先日の日記にも書いたIID(IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN)
世田谷ものづくり学校
でスタートしたパンコーディネーター
講座に、これからしばらく取材参加します。

 

学校の空気。久しぶり。

でもここは廃校となった中学校の跡地再生プロジェクトとして、さまざまな分野で活躍するクリエーターが入居している仕事の場なのです。すごく、面白い。

 

本日は、パンを通じて豊かな食生活を実践するための基礎講義を6時間。

おいしいパンを作るために大切な要素。
原材料(小麦、水、酵母、塩)
技術(製パン技術、明確なイメージ、判断力、熱意など)
環境(温度、湿度)

そんなことを、掘り下げて勉強していきました。

 

わたしは講義のところどころで、かつて取材した職人さん達の
言っていたこと、していたことを思い出し、リンクさせていました。
大切なことを、いつのまにかたくさんの人に教えてもらっていたのだなぁ……

と気づかされました。

 

大切な要素をすべて満たして作られたおいしいパン。
でも、実際においしいパンかどうかは、食べる人が決めるのです。
そのことをわたしはここ数年、ずっと見つめてきたように思います。

 

おいしく食べるために知っていたらいいことを
この講座では学ぶことができそうです。

 


写真は講師の細谷さん(左)、稲垣さん(右)。
放課後(懐かしい響き……!)シニフィアンシニフィエにて。

 

*日本パンコーディネーター協会