トレンドを語る

パンにトレンドなんて、ないのがいいと思うんです。

なんて、雑誌の人たちを困らせてしまって、いつも

後から反省している。

パン屋さんの気持ち、とか、自分の好き、とか心地いい、

を優先して、求められている役割を時々置いてきぼりに

してしまう。

編集者の気持ちもライターの気持ちもわかるくせに、

駄目なひとだ。もっと大人にならないと。

メディアは大切なコミュニケーションツール。

おいしいパンがここにありますよ。

こんな職人さんが焼いていますよ。

こんな風にして食べるとすごくおいしいんですよ。

それを伝えるための。

困り顔の編集者には、楽しい気持ちになってもらおう。

頑張ってお手伝いをしよう。

パン特集、昨日書いた数に追加2誌。

世の中はパンが好きな人でいっぱいのように思えてくる。

編集部も、特集のお手伝いをして知るところでは、

専門誌でないのに、毎年パン屋さんへの理解を深め、

いい取材、いい記事を書かれるようになってきている。

表面的な情報の切り貼りでなく。

昨日お会いした女性誌の方は、パンが大好きで、

特集があると担当させてもらっているのだそう。

実に楽しそうに仕事されていた。

打合せのカフェに行くと、並びに新しいパン屋さんを発見。

その話をすると、もう既にご存知だった。

帰りに寄って、柚子入りのベーグルなど、買う。

えんツコ堂製パン。

ベーグル、サンドウィッチ、ワイン、おやつ。

面白い感じのお店だった。

Diary90218