All Aboutパンのリニューアル作業は、懐かしい アルバムの写真を整理しているような時間でした。 もう8年近く連なる、たくさんのsomething goodたち……。 とらわれると、作業がはかどらない。 8年経つといろいろなことが変わる。 そうだと思っていたことが、…
いよいよ来週にOPENを控え、テストベーキング中の as Leafに行ってきました。 わたしが訪れたとき、厨房はプチトマトだらけ。 100PCものプチトマトがセミドライトマトに されている最中でした。 その量、わたしが普段つくる約30~50倍! 基本的にはこのつく…
料理通信社にて、 サンジェルマンの山﨑豊シェフと食パン対談。 焼きたての食パンをいただきながらのアレコレは 料理通信10月号(9月発売)掲載の予定です。 試食した食パンにはポテトが練りこまれていました。 こんなにフンワリとソフトなパンは久しぶり。 …
あのひとは普段どんなパンをどんなふうに食べているのだろう? 食のセンスある人たちの日常食としてのパンを切りとる企画を スタートさせました。 一人目はフランス菓子・料理研究家の大森由紀子さん。 銀座のカフェ、オーバカナルにて。 これから本格的にイ…
学生時代、広告代理店でアルバイトをしていたことがあります。 そのとき体験した食の撮影現場の空気、心奪われたさまざまな ことが急に蘇ってきました。 今度OPENするパン屋さんのための撮影は 朝から日が傾くまで、自然光の中で行われました。 被写体はパン…
イタリア料理の店が続きました。 今日は恵比寿。 昨晩が豪快でアットホームな料理なら 今日はさらりと東京的なスタイリッシュ料理。 生まれて初めて、鬼灯(ほおずき)をいただきました。 フルーツトマトのような、不思議な味。 遠い昔、庭にあった鬼灯のこ…
日本製粉で開催されたクラブ・ド・サントノーレのセミナーを取材しました。 今回の講師はセ・トレボンの大西かおりさん。 昨年末の取材から、ずっとこのセミナーで講師をしていただけたら、と思っていました。 出席された女性パン職人の方々は、大西さんから…
打合せをしたイタリアンレストランで ローズマリー入りの平焼きパンを前に また、フォカッチャとチャバッタ談義。 先日6月14日のメールマガジン「テーブルで世界旅行」で 取り上げたこの2つのパンの違いについて、さまざまな 見識者に伺って行くうちに、わた…
たまには言葉遊びのように、伝えることもあります。 SENSE 感覚、常識。 食のセンス。コミュニケーションやユーモアのセンス。 販促文句ではなく本質を表すネーミングのセンス。 STYLE スタイルの時代。職人や店のスタイル。思想。 たとえばLifestyles of He…
セールや秋冬新作のDMが届きだす、夏の始めの月。食品業界からも、秋冬の気配が漂います。 イーストメーカー最大手、オリエンタル酵母工業株式会社の秋冬へ向けての社内発表会。その後に開催された特別講演の講師を務めさせていただきました。 消費者の求め…
打合せに出かけると、大きな石窯パン数種類が会議室に鎮座していました。 いまわたしがコーディネイトの仕事をしている店では『日々のパン手帖』から生まれたサンドイッチやタルティーヌが商品化される予定ですが、こうした食事系の「パン」とそれに合わせる…