2008-01-01から1年間の記事一覧

ピエール・エルメ・パリ クリスマスケーキ発表会

昨晩はピエール・エルメ・パリ 青山にて2008年のクリスマス ケーキの発表会とAll Aboutのミニパーティに出かけました。 EMERVEILLE(夢心地)をテーマにつくられたケーキは百貨店 各店限定のものを含め10数種類。パーティではシャンパンも 振舞われ、それから…

Art de Pain

新横浜のタカシマヤフードメゾンにこの春オープンした Art de Pain(アール・ドゥ・パン)に、アルザスから 来日中のMOF(フランス国家最優秀職人)ドルフェールさん を取材しました。 Art de Painは親子でMOFの称号を持つジョゼフドルフェール さんと息子の…

シナモンシュガートースト、朝のaroma

なんにもない、と思っていても バターとお砂糖くらいはあって 多くのスパイスは持たなくても シナモンはなんとなくいつもある 朝一番にすることは 冷凍庫の片隅に眠るパンを起こすこと ゆっくりコーヒーを淹れながら シナモンシュガートーストをつくれば な…

栗と葡萄

ふっくらした栗をみつけると、買ってしまうのです。 それでまた、栗ごはん。 多めに炊いたら、おむすびにします。 味噌を塗って、焼いてもおいしいのです。 今が旬の葡萄も、店先の台にこぼれるほどのっているのを 見ると、買ってしまうのです。 ピオーネ500…

秋の仕事

写真は代官山のEATALY。ちりめんキャベツが美しい。 記事をUPしています。 イタリアンフードマーケットEATALY初上陸! * ここのところ、取材や原稿書きの他に、メニューの開発、 メディアの企画制作や新商品のプロモーションに携わる 人たちの相談を受けるな…

パンを楽しむレシピコンテスト

アンデルセンは第二回パンを楽しむレシピコンテストを開催します。 今年のテーマは、家族の記念日をお祝いする、アンデルセンのパンを使ったレシピ。 募集の締め切りは10月15日です。 パンを楽しむ、というのはわたしの仕事のキーワード。 これは昨年第一回…

EATALYオープニングレセプション

代官山に日本最大級のイタリアのフードマーケット EATALY(イータリー)が27日にオープンします。 本店はイタリアのピエモンテ州トリノ。海外初出店です。 昨晩レセプションに行ってきました。 ここはまるでイタリアの食文化体験テーマパーク。 直輸入の2500…

現代人を救うかもしれないアマニという素材

カナダ大使館で開催された日本アマニ協会主催のセミナーへ。 アマニとメタボリック・シンドロームをテーマにした 栄養学ジャーナリストの丸元康生さんらのお話を伺いました。 アマニ(フラックスシード)はアルファ・リノレイン酸という オメガ3系列の脂肪酸…

SUR MESURE, あつらえ向きの

この夏オープンしたSUR MESURE(シュールムジュール) の記事をAll AboutにUPしました。 SUR MESUREとは、「あつらえ向きの」という意味のフランス語で、 ただ単にサーヴィスがいい、というより、 ひとりひとりのお客さまに合わせた対応で、 居心地のいいお…

YEBISU STYLE 恵比寿パン図鑑。

恵比寿ガーデンプレイス周辺で配布中のYEBISU STYLE、パンにフィーチャーした2008秋号が届きました。 こんな特集です。 恵比寿パン図鑑。 試食対談:パトリス・ジュリアン×清水美穂子 インタビュー:魚住りえさんの、パンの楽しみ方とは? フジモトマサル氏…

Interviews at CUPIDO!

食のセンスある人たちのパンの愉しみかた、 パンに関わる印象的な出来事や、幸せな記憶について 聞き書きするインタビューの3回目。 7月の大森由紀子さん、8月の淺野正己さんに続いて、 9月はパトリス・ジュリアンさんにお話を伺いました。 場所は奥沢のCUPI…

パンケーキのパンは、フライパンのパン。

最近の週末の朝の、定番メニューです。 パンケーキの厚みはその時の気分次第。 ヨーグルトのホエーと呼ばれる上澄みを ちょっと混ぜてしまうことも。 冷めないように、ふたつのフライパンを 使って焼き上げます。 *パンケーキのつくりかた(2001) 週末でな…

王様のブランチに出演

TBSの王様のブランチに出演しました。 田端のアズリーフのパンのご紹介です。 TVは一瞬のうちに、ものすごくたくさんの人に「伝える」けれど 「自分が伝えたいことをきちんと伝える」のは結構難しいものだなぁ と思います。 カメラが回っていないときはリラ…

ツイテナイ?

仕事漬けの日が続いています。 そんなときは楽しみな予定を立てて、時折それを 思い出しては一服して、頑張っているのですが…… ディナーの予約もそのひとつです。 ヒルトン東京のフレンチレストラン、トゥエンティワンで 監修を務めるMOFのステファン・ガボ…

フィグ好きの心をとらえるパン

初夏から夏の終わりまで、印象に残ったパンについて 書きました。 印象に残ったパン5月~8月 単純に、おいしかった、というのもあるし おいしい上に(これは大前提) かたちや食感が印象的だったというのも。 パンの造形は、いろいろなことが可能なようでい…

KAFFEE SEEBACHのパニーニ

日曜のお昼はブロートハイムのお隣カフェ KAFFEE SEEBACH(カフェ ゼーバッハ)で過ごしました。 パンペイザンのパニーニに 根セロリとジャガイモのスープ そしてコーヒーという 好きなものを組み合わせて。 パンペイザンはブロートハイムのなかで わたしの好…

学びの日々

最近、パンのことに関わらず、毎日勉強モードです。 何の試験を受けるのでもなく、興味あることを知る愉しみ。 これらはいつか、someting goodとなる予感がします。 出会った人たちからは、テーマとは別のことを気づかされる。 毎日、わたしはなんだか恥ずか…

デリ棚、彩りゆたかに充実。

「食品」ではなく「食事」を売る店をつくろう という、as Leafのストーリーが誕生したころ 店内に積み上げる夢があったのです。 デリカテッセンのお惣菜、パンに合わせる 「なにかいいもの」を。 思い描いていたものにはまだ遠いですが、 今朝訪れると少しず…

夏の家ベーカリー

夏は往ってしまったけれど…… 夏の家、と書いて「なつのや」と読むそうです。 ハワイ・ホノルルで創業80年の料亭の姉妹店で 国立にある料亭の、経営するパン屋さん。 いつも行くスーパーマーケットで、夏の家ベーカリーの パンドミをときどき買いますが、クラ…

料理通信、シニフィアン・シニフィエ

『料理通信』10月号はパン特集です。 わたしは山﨑豊シェフとの対談で ご協力させていただきました。 シニフィアン・シニフィエのパンと、シェフの志賀さんの 特集が誌面を占めていることは、さもありなん、という感じで頷けます。 志賀さんのパンの今、そし…

Crispy toast + Fluffy egg

今朝のたまごサンドは、たまごを茹でる時間が なかったので、スクランブルにしました。 おいしいバター少々をフライパンに落として 卵をかき混ぜながら、塩と胡椒をガリガリひいて パンに薄くマヨネーズを塗る。done! 外はクリスピーなトースト、中はふわふ…

Bread + somewhere scenic

少し涼しくなって、外で読書できるくらいになりました。 おいしいものと、好きな本と、公園のベンチで、至福の休日…… となるはずでしたが、買っていったサンドイッチが期待はずれでちょっとがっかり…… でも、見あげればこんなに緑がきれいで。(ベンチから後…

バゲット君

初めて見たときは、なにコレ?と、思ったのです。 でもいつのまにか、そのユニークなキャラクターに 親しみを感じていました。バゲット君、さすがです。 バゲット君はPassage a niveauの、あちこちにいます。 新しい記事を書きました。 Passage a niveau

伝えるパティシエたち

昨日のClub de la Galette des Rois 伝統菓子講習会 レポートの続き、講師と紹介されたお菓子は、こんな感じでした。 ■ラ・ヴィ・ドゥース 堀江新シェフ 「フォンダン・オ・ショコラ」 ビストロのデザート菓子としてポピュラーだというこのとろけるようなお…

Club de la Galette des Rois 伝統菓子講習会

伝統菓子の本来の魅力や文化を大切にし、伝えたいと考える人のための会、 Club de la Galette des Rois(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ)の 2008年伝統菓子講習会に出席しました。 明日にでも、あらためてレポートします。 ガレット・デ・ロワコンテ…

ブレッチェン

夜中に茹でておいた卵を早朝、フォークでつぶして マヨネーズ、カラシ、ゲランドの塩、仕上げにガリガリ 黒胡椒を挽いて、トーストしたパンに挟む。 現場へ向かう夫が車の中で食べる朝のお弁当は そんなふうに、数分の間に出来あがる。 これはブレッチェンみ…

社交の日。展覧会三昧。

土曜日、牛場靖彦さんのリスクマネジメントサロンに出席。 セミナーと異業種間交流の食事の会、3ヵ月に一度の勉強の場です。 こういう場ではハジメマシテと自己紹介することが多いのですが、最近ではAll Aboutを利用される方が増えたようで、とてもありがた…

Passage a niveauとSUR MESURE

6日に書いたPassage a niveau(パサージュ ア ニヴォ)を取材しました。 パン屋さんの取材ではいつも、おすすめのパンについて聞くより 職人さんのすきなパンとその食べかたを聞くことにしています。 バゲットのサンドイッチにいいバターを教えてもらったので…

気にいっているバターのこと

いつものバターがスーパーマーケットに並ばなくなって久しいこのご時世にあっても、代替品は考えられないなぁと思うのです。 オリーブオイルを朝からテーブルに登場させることも最近では多くなりましたが、それはオリーブオイルに合うさっぱりとしたパンがあ…

谷中散歩、盛大な寄り道。

打合せの帰りに、寄り道をしました。 ちょっと素敵な、でもかなり大がかりな。 東京バックハウスの取材以来、ずっと気になっていた 「夕焼けだんだん」が目的地です。 夕焼けだんだん 谷中ぎんざを見おろす 途中で一息ついた古民家のカフェで、 マダムにいた…

危機一髪。

……ナントイウコトデショウ! SDカードやCFカードはPCに差し込みっぱなしにしないように、 気をつけていたのです。 なのに昨晩に限って、すっかり忘れていたのです。 今朝、子犬の寝床でボロボロになった無残なカードの姿を発見。 なかには重要なデータが入っ…

courgette

先日、撮影のあとで、お昼用に調達しておいたズッキーニのパイを愉しみました。夏の味。 隣に置いたワインはGewurztraminer(ゲヴェルツトラミネール)、他のパンにあわせて用意したアルザスのワインでしたがイエローとグリーンはズッキーニの色。色あわせで…

ジャムパンと夕焼けだんだん

昨日の大雨で、随分涼しくなりました。 お盆休みのころはひどく暑かったので 久しぶりに歩いた銀座や上野界隈も なんだか南の国のようだった。 それで遠くに行った気分になれるのだから 随分とお得な夏休みだったかもしれません。 先日は病院の待合室で、昭…

夏の習慣。ルバーブのジャム

先日、民子さんからいただいたルバーブのジャムを 朝食のときに開けました。 毎夏、山に行くたびに、現地で調達したブルーベリーとルバーブで ジャムをつくるのは、もう何年も続く習慣なのだそうです。 ルバーブは、いつもの赤いのが残念ながら品切れで 今年…

淺野正己さんインタビュー

あのひとは普段、どんなパンをどんなふうに食べているのだろう? 食のセンスある人たちの日常のパンを切りとる企画 前回の大森由紀子さんに続き、ベーカリーやレストランのプロデューサーとして活躍されている淺野正己さんにお話をうかがいました。 インタビ…

夏休み

Deep breathing walking and something good... 夏休み、山で過ごしたのは たった一日半なのだけれど 山の時間はゆるやかです。 Today's Favoriteで書くことだった、かな。

山の朝ごはん

山で、秀雄さんの朝食の定番という 納豆トーストをテイスティングしました。 パンは白い田舎パンを軽く焼いて。 納豆ごはんのように、普通においしい。 違和感はなかったです。 民子さんが作ってくださったプレーンオムレツ(塩さえも入れない)、 昨晩のい…

山荘のごちそう

オープンエアの食事は、おいしいものをよりおいしくする。 大切な誰かと一緒に食べると、もっとおいしくなる。 友人の黒田秀雄さん、民子さんご夫妻(All Aboutキッチン+ ホームメイドクッキングガイド)の山荘に遊びに行きました。 緑滴る森の庭をのぞむテ…

as Leafのパンとサンドイッチ

as Leafのパンとサンドイッチは こんな想いから、生まれました。 All Aboutでレポート as Leaf【田端】

夏の朝食

昨日のバゲットを、朝食にいただきました。 夏はガラスの器が涼しい雰囲気。

Passage a niveau

”かつて、ここに踏み切りがありました。 その時のように、ここで立ちどまってくださいね” というようなことが、窓にフランス語で書かれている その名もPassage a niveau 、踏み切り、という名の パン屋さんが、来週OPENします。 もうすぐ立体交差になって、…

パトリスさんと対談

パトリス・ジュリアンさんと対談 という仕事がありました。夢のよう。 この仕事を始めたばかりの頃のこと、 今はなきC.F.A.ラ・ブランジュリのこと など、懐かしく思い出します。 彼の本はわたしにとっていつも、仕事をする上での そしてart de vivreの教科…

メープルスイーツコンテスト

メープルシロップ、メープルシュガーを使ったお菓子とパンのコンテスト 出場者募集のお知らせをいただきました。 主催:株式会社クインビーガーデン メープルスイーツコンテストチーム 共催:カナダ大使館 後援:ケベック・メープル製品生産者協会 社団法人 …

クアトロフォルマッジオ

ピッツァも分け合って食べると美味しい、というより ひとりで食べたら、寂しいに違いないパンの一種。 4種類のチーズが混じり合ってとろけるピッツアは 楽しかった週末の夜に。 食事はスプマンテで始まって、いろいろ愉しんで エスプレッソドッピオでピリオ…

不易流行

All Aboutパンのリニューアル作業は、懐かしい アルバムの写真を整理しているような時間でした。 もう8年近く連なる、たくさんのsomething goodたち……。 とらわれると、作業がはかどらない。 8年経つといろいろなことが変わる。 そうだと思っていたことが、…

プチトマトのクイックごはん

出かけるには日が高くなりすぎていて 冷蔵庫にあるものでつくったお昼ごはん。 プチトマト1pc、玄米ごはん1膳分、 パルミジャーノレッジャーノ、塩、 仕上げに黒胡椒をガリガリ。 葉野菜のサラダをE.V.オリーブオイルと レモンかヴィネガーで和えたのを 添え…

Baguette days

その美しいバゲットを さて、どんなふうにして食べよう?

トマトのタネ

ラタトゥイユをつくるときに、トマトのタネを取ってみました。 生食用のトマトでつくると、タネを取っても取らなくても 水分量にさほど違いはないとわかりました。 よく行く八百屋さんでは、サンマルツァーノ種のような 煮込み用トマトが売られています。そ…

as Leaf プレオープン

7月30日に田端駅前にグランドオープンするアトレヴィ田端の内覧会へ。 今日はいつもと逆の役割です。as Leafで、プレスの方々をお迎えしました。 夢中になってすっかりエネルギーを消耗してしまうこともあるけれど パンを取り巻く世界で+something good+some…

tomato,tomato,tomato!

いよいよ来週にOPENを控え、テストベーキング中の as Leafに行ってきました。 わたしが訪れたとき、厨房はプチトマトだらけ。 100PCものプチトマトがセミドライトマトに されている最中でした。 その量、わたしが普段つくる約30~50倍! 基本的にはこのつく…